子宮筋腫があるとわかったのは2021年4月。手術をする2年以上前のことです。当時レディースクリニックに相談に行った理由は、「不正出血」がきっかけでした。
子宮頸がんの検査とエコーの検査の2つをしてもらい「子宮筋腫」を発見。
手術という選択肢があるということは、その時に教えてもらいました。(手術をするなら紹介状も書きますと言ってくれた)
先生からは、「筋腫自体は、悪性ではないので、放っておいても大丈夫な場合もある」「粘膜下筋腫という種類なので大きくなると妊娠しづらくなる可能性があるから手術でとってもいい」と。
正直、妊娠を急いでいたわけではないので「手術した方がいいですか?」と質問してみたのですが、先生は「私からは何も言えない。」という感じ。
私は、う〜んよくわかんないしとりあえず今はいっか。
と、いったん家に帰りました。
いつも通りの日常を過ごすも、生理が始まると
「あれ、いつもより生理痛が重い気がする」「10日すぎても経血止まらないけど大丈夫かな」「1ヶ月の半分は出血してるけど、筋腫大きくなっていないかな」
と不安だらけ。
不安に耐えきれず、数ヶ月後に再度クリニックに行って筋腫が大きくなっていないかどうか検査してもらうも、「大きさは変わってないです」と、束の間の安心を受け取り、まだ次の生理が始まると不安が….
そんなこんなで、2年以上経過してしまいました。
毎月生理の度にくる不安に嫌気がさし、別のレディースクリニックに相談することにしました。
そこで以前のクリニックで伝えてもらったことをそのまま伝え、さらに「いますぐ妊娠したいとか不妊治療したいとかではないけれど、いずれは妊娠できたらと思っている。毎回重たい生理痛がくる度に不安になります。手術した方がいいと思いますか?」と質問。
「申し訳ないけど、レディースクリニックのレベル(の検査)では手術をした方がいいという決断はできない」「不妊治療などの分野の先生に聞いてみるのが1番いい」「今すぐに予約をとってあげるから、行きなさい」と話をすすめてくれました。
そうして、紹介いただいた大学病院の生殖内分泌外来を受診して「このままじゃ、ほぼほぼの確率で妊娠できないですね。早めに手術しましょう。うん、手術した方がいいです。かなりの確率で生理痛と経血量が軽減されますしね。」
と、はっきり(あっさり?)断言されました。
その時、ようやく不安から解放されものすごくホッとしたのを覚えています。
ただただ、私は手術することに対して背中を押してほしかったんだと思います。
そこから、手術するまではあっという間でした。
お医者さんの立場(専門外だからなど)上、言えないことがあること今では理解できますが、初めて筋腫がわかった当時は「なんでお医者さんなのに、意見言ってくれないんだ。私はあなたより無知でこんなに不安なのに」と思っていました。
生理、PMS、妊娠、出産、更年期、女性器(女性にしかない体の部位)などの悩みはすべて婦人科(レディースクリニック)に行けば解決できると、単純に思っていたのも事実。
自分が何に不安なのか、今後自分はどうしたらいいのか(他の病院に行った方がいいのかなど)、素直に伝えることってとても大事だなと改めて感じました。
また、私の場合2つ目のクリニックのおかげで、次の具体的なアクションをとることができたので、セカンドオピニオンという存在に頼ってみるのもありだなと強く思いました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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私事ですが、11月末に2泊3日の入院をし、子宮筋腫をとる手術をうけました。もし、自分と同じ悩みを抱えている方がいらっしゃったら少しだけ参考にしてもらえれば嬉しいなという気持ちで、これを書いています。
人の体は、十人十色。痛みの感じ方などは人それぞれ。なので、こういう人もいるんだな〜、こういう方法もあるんだな〜くらいに読んでいただけると幸いです。
子宮筋腫とは、子宮近辺にできる良性の腫瘍のことです。大きさや種類を問わなければ、30代以上の女性の30%ほどに子宮筋腫があると言われています。
月経量が多くなったり月経痛が主な症状で、他にも流産や不妊などの症状もあるそうです。ただ、小さいものは症状がほぼなかったりするので、治療が不要な場合も。
私が病院で聞いたのは、そのまま放置していても大きくならない場合もあるし、気がつかないまま大きくなることもあるとのことです。
子宮筋腫は場所によって3つに分けられます。
①漿膜下筋腫:子宮の外側にできる筋腫。大きくなるまで症状が出づらい。
②筋層内筋腫:子宮の筋肉の中にできる筋腫。大きくなるまで症状が出づらい。
③粘膜下筋腫:子宮の内側にできる筋腫。小さくても症状が出やすい。
私は数年前に受けた婦人科検診で、粘膜下筋腫があるとわかりました。
婦人科検診をうけた理由は、不正出血(生理の期間以外での出血)が何回か続き、なんだか不安になってしまったから。
その後、時間は空いてしまいましたが手術をすることになり、現在手術を終えて1ヶ月がたとうとしています。私が今思うことは、
ということ。
理由はいくつかありますが、良かった理由ベスト3をご紹介します。
痛みの感じ方は人それぞれですし、病院によって対応が異なる場合などあると思うので、一概には言えませんが、私は手術前も手術後もありがたいことにほとんど痛みはなかったです。
ちなみに手術は全身麻酔で行いました。(手術前の検査や手術直後、多少股や下腹部が痛いことはありましたが、いつもの生理痛がレベル10だったらレベル2~3くらいの感覚でした。)
これは、本当にびっくりしました。手術後初めての生理で実感。今までおそらく筋腫が原因で経血量が多かったのですが、それが半分以下に…!
期間もいつもは10日程度続いていた(多い時は14日間ほど)のですが、なんと4日で終わりました。夜用のナプキンが30分ほどであふれてしまう日もあったのですが、今回は1度も夜用のナプキンを使用しませんでした。
堂々の一位は生理痛の軽減です。一番の悩みだった生理痛。痛みで眠れない日が2ヶ月に1回くらいのスパンでやってくるし、基本的に生理3~5日目は鎮痛剤を飲んでも意味ないくらいでした。
それが、ほぼ皆無に….(嬉しくて思いだすだけで泣ける)。
2日目に、ほんのちょこっと怪しいかもって思ったのですが、鎮痛剤を1度だけ飲んですぐに治りました。正直まだあまり信じられないです(笑)
私は恵まれたことに、(今のところ)手術は成功。筋腫があるとわかったタイミングですぐに手術しておけば良かったと後悔すらしています。
こんなに、生理期間の世界が変わるとは想像していなかったから。
正直、PMSや肌荒れやむくみ…(あげたらキリがない)などの、生理にまつわる悩みはまだまだありますが、大きな悩みが1つずつ軽減していくだけで、こんなにも楽なのかと実感しています。
手術に関してそこまで不安はなかったと思っていたのですが、実際手術前には、子宮筋腫をとった人の経験談などのブログを探しまくっていたり、色々な病院の手術方法を検索してみたり「あ、私やっぱり不安なんだな」なんて思いました(笑)
さらに、検索しても自分がほしい類のものは全然ヒットしなかったので、終えるまで不安は0ではなかったです。
そんな、手術前の私のような方にひとつ経験談としてお役に立てたらとても嬉しいです。
また、入院中のことや手術を決心するまでに時間がかかってしまったことなどは別途お届けできたらいいなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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こんにちは。Règlesを運営している見目です。
こちらでは、いろいろなの生理期間の過ごし方をご紹介できたらいいなと思い、「私の生理の過ごし方」というテーマでご紹介しています。
今回は第3弾。渋谷区富ヶ谷にあるオーストラリアのセレクトショップ"JAU"のスタッフの酒井さんにお話をお伺いしました。ご自身もオーストラリアに留学経験があり、日本とオーストラリアの違いなんかもお話いただけました。
Règles共同代表 見目(以下見目)>
今日はよろしくお願いします。11月はエナジーデカフェコーヒーの試飲や販売のご協力本当にありがとうございました!早速ですが、酒井さんは生理の悩みってありますか?
JAUスタッフ 酒井さん(以下酒井)>
こちらこそ、ありがとうございました!
私は、重い生理痛などはないのですが、眠気に襲われることがしばしばあります。通勤の電車でいつの間にか眠っていることも。いつもは、周りに人がいる時は眠ったりすることはないのですが…。
毎回思い返すと、もうすぐ生理だな〜という日ばかりでした。
見目>
めちゃくちゃわかります!私も、大事な会議で社長が話している前で寝そうになったことがあって、これはやばい…とヒヤヒヤした経験が何度かあります。。
酒井>
それは困りますよね…。私は特に眠気を抑えるような対策や予防はできていないのですが、いつもより早めに寝たり、疲れをなるべく溜めないようには心がけています。
見目>
ぜひ、今後はエナジーデカフェコーヒー活用してくださいね(笑)!
酒井>
試飲も行っていたキャラメルフレーバーとジンジャーフレーバー飲みました!
特にジンジャーフレーバーは美味しくてお気に入りです。豆乳を入れてソイラテとして飲む飲み方がお気に入りです。作り方も簡単でお湯で溶かすだけな所もお気に入りポイントです。夕方や、ちょっと作業をしたい夜などに飲んでいます!
見目>
実際に飲んでくれてたんですね、ありがとうございます(嬉)!
JAUは、オーストラリアのセレクトショップですが酒井さんもオーストラリアに住んでいた経験があるとか。
酒井>
そうなんです!高校生の時に留学をしていました。今24歳なので、10年近く前になりますが、今でもオーストラリアが恋しいです(笑)帰国後も旅行に何度もいきました。
見目>
オーストラリアのどういうライフスタイルが日本と違うなって感じますか?
酒井>
オーストラリアでは、仕事はもちろんだけど、しっかりと遊ぶ時間を作っている人が多いなと思いました。趣味や家族との時間とかですね。日本で言うワークライフバランスがしっかり取れている印象です。有休も1ヶ月単位でとるのが普通だったので、それは驚きでした。
酒井>
生理についても、結構オープンに会話をしている印象がありました。こんな症状があった、生理が不定期、生理痛が重いなど相談し合うような、報告し合うような感じです。
見目>
日本でも最近では少しずつオープンに会話できる雰囲気がありますが、酒井さんが住んでいた10年前からオーストラリアでは、割とオープンだったんですね!
酒井>
また、ピルを飲んで生理をコントロールしている子も多かったイメージがあります。当時日本の高校生でピルを飲んでコントロールしているのはかなり少数派だったので、驚きました!
見目>
たしかに、今でもピルで生理をコントロールしている方の方が少ないイメージあります!そう思うと、まだオープンな会話が少ししづらいことも含めて日本の生理ライフは少し遅れている気がしてしまいますね…。
酒井>
さきほども少しお話したのですが、オーストラリアではワークライフバランスがきちんと取れているイメージがあります。動くときはしっかり動く。休むときはしっかり休む。生理の時も不調があると思う存分活動できないので、しっかり休むためにも、自分の体調についてもしっかりと伝える必要があるのかもしれないですね。
見目>
なるほど!しっかり休んでしっかり働く、理想のライフスタイルですね。
ちなみにJAUでは、たくさんの素敵なライフスタイル商品が置いてありますが、酒井さんが実際に愛用している商品はありますか?
酒井>
私はJAUで働く前から、Posieのキャンドルを愛用しています!
Posieキャンドルは、毎年のように新しい香りを買い足していて、今では3種類のキャンドルを愛用しています。 ソイワックスキャンドル(大豆油)なので、融点が低く、その分香りが広がりやすいので火を灯していない時でも、ほんのりと香りが広がってきます。そんなポイントもあり、持ちがいいです笑
見目>
すごくいい香りですよね..!とても癒されます。
酒井>
私は、香りで癒されて、しっかりと身体を休めるようにすることがウェルネスな暮らしには大切なことなどではないかと思っています。
生理が近くなると、いつも以上にしっかりと休息をとるようにしているのですが、
「Addition Studio(アディション スタジオ)」のEye Pad も愛用しています。
これは、小豆とラベンダー、カモミールが入った、ちょうど良い重さのあるアイピローです。 寝る前に、まぶたにアイピローの重みを与え顔まわりの緊張をほぐして、同時に香ってくるラベンダーとカモミールの香りが眠りを誘い、寝る準備が完璧に整います!
見目 >
その商品気になります…!JAUのお店は入った瞬間いつもすごくいい香りなので気になっていました(笑)みなさんにも実際にお店にきてみてほしい!
酒井さん今日はありがとうございました!
12月の2週目(8、9、10)と3週目(15、16、17)にJAUショップクリスマスマーケットを行います!
JAUショップの繋がりのある数ブランドが一同にJAUショップに製品を展開して、普段とは違った製品もご覧いただけるイベントになる予定です!
JAUからはクリスマスホリデーギフトを用意しています!普段の価格よりお得にアイテムをお買い求めいただけるセットです! 詳しい情報はこれから発表予定なので楽しみにしてください。
この記事をご覧になった方限定で、JAUのオンラインストアで使えるクーポンコードをお届けします!ぜひこの機会にチェックしてみてください。
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クーポンコード:regles15
有効期限:12/17まで
対象商品:Keep Cup製品全て15%OFF
こんにちは。Règlesの見目です。
前回に引き続き、ほぐしヨガ講師の密山礼巳さんとの対談です。
<プロフィール>
密山礼巳
元IT企業webプロデューサー。
会社員時代に悩んだ体のコリを、ヨガで改善。体をほぐすことでしなやかな体を作り、肩こりや腰痛も解消する「ほぐしヨガ」を考案し、SNSでも積極的に発信中。クラスでは、初心者も動きやすい誘導に定評がある。
テレビ・雑誌等への出演やヨガコンテンツ監修なども多数担当。
・Julierアンバサダー
・『読むヨガ ポーズをとらなくても心も体も軽くなる!』著書
・Instagram
ほぐしヨガ講師 密山(以下密山)>
生理期間は、体を冷やさないように意識しているからコーヒーもデカフェにチェンジしてアイスコーヒーなどの冷たいものは極力控えているかな。とにかく身体を温める作用のある食べ物を意識してとってるよ。
Règles共同代表 見目(以下見目)>
私ももともと、コーヒー(カフェイン入り)をよく飲んでいて、生理痛がすんごく辛かった。最初はカフェインのせいって思ってなかったんだけど、コーヒーをやめてみたら生理痛が軽減されてびっくり。まったくなくなったわけじゃないし、まだ痛くて辛い日があるんだけど、デカフェに変えると変えないじゃ雲泥の差だったな〜。
密山>
カフェインには、血管の収縮作用があるんだっけ?
見目>
そうそう。冷えの原因にもなるしね。
密山>
私はね、映画を観た後に劇場を出ると、大体頭痛になるの!
たぶん映画で緊張するシーンが続くと、終わったあとに脳の血管が拡張して頭痛になるんだよね。そういう時には、コーヒー飲んだりするかも。血管の収縮が良い作用をすることもあるから、それこそうまく付き合っていけるといいね。
見目>
本当その通り。頭痛薬とかにも実はちょこっとカフェイン入ってたりするしね。どんなことにも、メリット・デメリットがあるから見極めるのが大切かも。口にするもの以外でも意識していることある?
密山>
あとは、むくみ対策として、生理前〜生理中は意識してできる限り動くように注意してるよ。辛い時は無理しないけど、動くことで気が紛れることもあるし、血流もよくなるからね。
見目>
わかっているけど、なかなか動けなかったりするよね(笑)家でもできるし、礼巳先生のオンラインヨガうけます!(笑)
密山>
ありがとう(笑)!あとは、生理期間もなるべくお風呂に入るようにしてるよ。やっぱり冷え対策。お風呂のおともはエプソムソルト!エプソムソルトには、マグネシウムがたっぷり入っているし、汗もかける。
見目>
マグネシウムは生理痛にも良いって最近の研究では言われているみたいだよ!
密山>
そうなんだ!マグネシウムは、皮膚からも摂取できるからいいよね。エプソムソルトおすすめです!
ちょっとしたことだけど、生理期間の過ごし方を工夫するだけで、わかりやすく体調が変わるから面白いよね。
見目>
たしかにその通りかも。
密山>
インド留学中では、女性が15人程度いたけど、人それぞれで、生理期間に気を遣っていることや工夫していることが違くって。私には合うけど、あの人には合わない。とかめちゃくちゃある!
だから、色々なことを試して、実験だと思って楽しんでるよ!(笑)
見目>
なにか、生理期間におすすめのヨガとかってあったりする?
密山>
ヨガって言っても、ヨガヨガしなくてもよくて(笑)。自分が気持ちいいと思うストレッチでもいいんだよね。
見目>
「読むヨガ」読んで、まさにそう思えたかも!ヨガって簡単に言うと思想なんだな〜って。ヨガのポーズにとらわれる必要ないんだなって。
密山>
そうなの!
例えば、生理期間は血流を促すのを意識したいよね。仕事中に椅子に座ったまま、足の裏を揉むだけでもOK!あとは、第2の心臓とも呼ばれているふくらはぎは、血液のポンプの役割をしているから、下から上にも揉むのも効果的だよ!
見目>
1分もかからないし、簡単!いつでもどこでもできるね。今日からすぐやります!
最後にエナジーデカフェコーヒーの紫いもフレーバー(*10月まで)プレゼントするね!
密山>
ありがとう〜!去年もあったよね?1番好きな味だったかも!
見目>
ありがとう!そうそう、去年より味改良しているからぜひ試してみてね。
今日は本当にありがとうございました!
血流を意識して軽いストレッチやマッサージをしたり、冷え対策でちょこっと食べるものを気をつけたり、お風呂に入ったり。
ヨガの先生だからって特別なことをしているっていうよりは、ちょっとした工夫をして生活に取り入れている印象でした。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ただいま数量限定で、密山礼巳さんのオンラインヨガクラスとヨガ本「読むヨガ」3,450円相当が無料でついてくるコラボセットを販売中です!
<購入方法>
①Règlesオンラインストアにて、お好きなエナジーデカフェコーヒーを選びます。
②ご購入手続きを進め、「配送方法」の項目で「【無料オンラインヨガ&ヨガ本】付属セット」を選択して、ご購入を完了させてください。*これを選択しないとエナジーデカフェコーヒーのみの配送になるのでお気をつけてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
]]>こんにちは。Règlesを運営している見目です。
以前アンケートをとった際、多くの女性は生理にまつわる悩みを抱えていて、それを誰かと共有したり相談したりということはしていない、ということがわかりました。
そんな方に、いろいろな方々の生理期間の過ごし方をご紹介できたらいいなと思い、「私の生理の過ごし方」というテーマでご紹介しています。
今回は第2弾。私のお友達でもあるヨガインストラクターの密山礼巳さんにお話を伺ってきました。
密山さんは、いつもキラキラした笑顔で、みんなを癒してくれる人気者。そんな彼女でも抱える生理の悩み、そしてヨガ講師ならではの考え方で乗りきる生理期間の過ごし方を教えてもらいました。
<プロフィール>
Règles共同代表 見目(以下見目)>
今日はよろしくお願いします!早速なんだけど、なにか女性特有の症状での悩みとかある?
ほぐしヨガ講師 密山(以下密山)>
一番悩んでいたのは、生理不順かな。周期アプリも試したけど、やっぱり不順だと生理期間が読めなくて、「いつ生理がくるのかな?」とそわそわする日も多かったんだよね。
あとは、生理痛。ベッドでうずくまってしまう日もあるくらい。何にも手が付かないことも…。
生理不順+生理痛だから予定が立てづらくて…。とっても楽しみにしてた美容院とかも、生理が急に来て、なくなくキャンセルしてしまったり(泣)。友達や家族との旅行の予定も立てづらいよね。
見目>
せっかくの楽しみがなくなってしまったとき、本当にショックだよね。何も悪いことをしてるわけじゃないのに..。
密山>
ただ、ヨガを始めてからは、生理不順や生理痛が結構改善されたよ。ヨガだけのおかげではないかもしれないけど、毎回飲んでた鎮痛剤も2~3ヶ月に1回くらいのペースになったかも。
密山>
生理痛の原因の一つに「冷え」があるから、ヨガで血流促進することで、改善されたのかなって思ってるよ。
見目>
たしかに血流の悪さが生理痛を重たくする原因になるのは明らかだよね。ヨガももちろんだけど、他にも何か生理前や生理中に意識していることとかってある?
密山>
生理中は特に冷えないように気を遣っているかな〜。先月インドに3週間ほどヨガ留学に行ってたんだけど、その間、冷たいアイスや飲み物を一切とらずにいたら、体の調子がよかったんだ!生理期間もとっても楽だったの!
見目>
へぇ〜!そんなにわかりやすいくらい変わるんだね!
密山>
インドのヨガ留学期間は身体が喜ぶことをたくさん実践していたよ。
塩水での鼻うがいやヘルシーな食事、早起きして瞑想してヨガをして。
それが生理痛の軽減にも繋がったと思うから、日々の生活の意識が健康な心身を作るんだなーと改めて感じたよ!
見目>
インドの経験で、パワーアップした礼巳ちゃんに期待だね!(笑)ちょっと話を戻すけど、生理前とかの不調はある?
密山>
不調ではないかもしれないんだけど、生理がくる直前には、絶対にアイスとコーヒーが飲みたくなるの。。それで「あ!これ生理くる!」ってわかる(笑)。
見目>
ちょっとわかる!(笑)私は、ランニングとかできなくなるくらい胸が痛くなるから、「あ、そろそろか〜」って(笑)
密山>
人間の身体って不思議だよね(笑)!でも、欲望のままにアイスとコーヒーをとっちゃうと、生理期間に影響がでるから、できる限りとらないようにしてるよ。
ただ、どうしても食べたくなったら我慢しないで食べちゃう!ストレスが一番良くないっていうのもわかってるからね。自分を俯瞰して、「生理がくるから、アイスやコーヒーが欲しくなってる」って理解できる時もあるけど、どうしようもない時もあるから。
でも変換できるときは、アイスとか甘いものの代わりに、さつまいもやかぼちゃを食べてみたり、コーヒーをデカフェに変えてるよ。カフェインは冷えにも影響するから、デカフェに変える工夫などできることはしたいよね。(続く)
続きは、後日の記事でご紹介したいと思います。
(次回は、生理期間に簡単にできるストレッチ方法を含めた内容をご紹介予定です)
ただいま数量限定で、密山礼巳さんのオンラインヨガクラスとヨガ本「読むヨガ」3,450円相当が無料でついてくるコラボセットを販売中です!
<購入方法>
①Règlesオンラインストアにて、お好きなエナジーデカフェコーヒーを選びます。
②ご購入手続きを進め、「配送方法」の項目で「【無料オンラインヨガ&ヨガ本】付属セット」を選択して、ご購入を完了させてください。
*これを選択しないとエナジーデカフェコーヒーのみの配送になるのでお気をつけてください。(セットでの配送なので、配送料は別途かかります)
最後までお読みいただきありがとうございました。
こんにちは。Règlesの見目です。
2022年に放送されていたTBS系連続ドラマ「持続可能な恋ですか?」でヨガ監修もされていたヨガインストラクター密山礼巳さんの『読むヨガ』という本を、1年ぶりに読み返してみました。
そして、大袈裟かもしれませんが「ヨガ哲学マスターしたらみんな幸せになれるのでは..!」と思いました。
その中で『読むヨガ』で教わったヨガの哲学から、私が(勝手に)受け取った幸せのためのヒントを3つ。
私自身、ヨガ=ヨガのポーズというイメージがありました。
でも実は、ヨガのゴールは「悟り」をひらくこと。
ポーズは悟りをひらくためのひとつのステップなんだとか。
上の図を見てもらうとわかるようにヨガには8つのステップがあるそうで、1つ目、2つ目、とステップを積んでいった結果、「悟り」にいける。
そういう考え方だそうです。
8つのステップのうち、「してはいけないこと」に、私は幸せのヒントをみつけました。
そのうちの1つめのが「傷つけない」です。
人に暴力をふるったり(言葉の暴力も)してはいないことはもちろんのこと、この本に書いてあってハッとさせられたのは、「自分を傷つけない」ということ。
しかも、「自分を傷つけないこと」を第一優先にするということがポイントなのだとか。
正直、「傷つけない」という文字をみた時、
そんなの当たり前だし、他人に優しくするのが大事って幼稚園児でもわかるわ!
とか思ってしまいました。
でも、「自分を傷つけない」こと、案外意識してなかったなぁ。
確かに、自分を傷つけながら幸せになるなんて無理だということは簡単に想像できます。
早速、ヨガ哲学深いな〜、なんて思ってしまいます(笑)
幸せになるヒント2つ目は「うそをつかない」です。
これまた当たり前に聞こえるフレーズです。
私が、この本を読んで一番身近に感じた例が「加工アプリ」。
多くの場合、自分のコンプレックスを隠したり、理想の顔(スタイル)に整えるように加工していると思います。
確かにコンプレックスを好きになるって難しいと思います。でも、コンプレックスを受け入れることならできるかも。
私は自分の小さなくちと四角い爪と下駄みたいな形の足が(他にもありますが、あげたらキリがない)コンプレックスで、本当に嫌いでした。
でも今は、受け入れています。好きではないですが、受け入れています。
正直に言いますが、本当に本当に本当に生きるのが楽になりました。受け入れる前と後では、明らかに幸せ度合いが違います。
(加工アプリ自体は、エンタメのツールとして個人的にはとても良いと思っています。)
「不貪(ふとん)」聞きなれない言葉ですが、これは、「考えても仕方がないことは、切り離す」「執着しない」という考え方だそうです。
本当に必要なもの以外手放すこと。
これを読んだときに、「あ、これってとっても大事」と個人的には、1番腑に落ちました。
例えば、誰かに対しての嫉妬や悩みって、何かに熱中している時考えている余裕ないですよね。
何かに熱中している時って、とっても充実しているはず。充実している時に、その悩みは、不要なのだと言うことです。充実している人生は幸せな人生とも言い換えられるのでは。
だから、私は何か熱中できるものを見つけることから始めるのが、幸せへの近道なのではないかと思っています。
ミーハーな私は、綺麗な人はみんなやっているという理由で、ゆる〜くヨガを始めてから約10年ほど経ちます。やらない時期もありましたが、1ヶ月に1回くらいヨガをしているという超ゆるゆるヨギーニです(*ヨギー二とは、ヨガをする女性のこと)。
もともと私は体がガチガチで、ヨガを始めたら簡単に柔軟性も手に入るのでは。と思いながらレッスンに通っていました。
ですが、今もめちゃくちゃ硬いです(笑)
それでも続けているのには、自分でも気がついていないちゃんとした理由があったのかも。と『読むヨガ』を通して気がつきました。
ご紹介した3つ以外にも『読むヨガ』には、ヨガ哲学から学べる幸せのヒントがたくさん詰まっています。
具体的に、いつもの暮らしに取り入れる方法やコツなどもわかりやすく紹介されているので、興味ある方はぜひ読んでみてください!
そして余談ですが(また余談かい!)、本の著者である礼巳さんは私の自慢の友人です(笑)
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!
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こんにちは。Règles共同代表の見目です。
唐突ですが、みなさんが思う女性にとっての理想的な社会ってどんな形ですか?
先日Barbieの実写版の映画を観てきました。めちゃくちゃ簡単に言うと、女性優位のバービー社会と男性優位の人間社会、そのギャップにバービーたちが奮闘する様を描いているのですが、これがまたとっても歪んでいて。
(↓3行ほど、映画の内容が入ります。)
個人的に印象的だったのが、男社会に洗脳された元物理学者の女性が「男の人にビールを注ぐだけの仕事って何も考えなくて楽しい、最高」というような発言。
(職業とセリフは若干違うかもしれません…。記憶力が…。)
でも、これって現実にありえそう。と思ってしまいました。
例えば、
・誰かが政治(法律)を決めてくれれば、私は何も考えなくていいから楽。(→投票しなくていいや)
・上司が決めてくれたタスクをこなすだけの方が、自分の思いを仕事に反映させるより楽。(→管理職にならなくていいや)
など。
これは、女性自身が選択していることです。
現在は、政治を動かしたり企業を動かしている多くが男性なので、「男性が決めてくれればいいや」ということにもつながってしまっている現実問題。
ところで、150以上の国が加盟している国連が定めた開発目標(いわゆるSDGs)のひとつに、「ジェンダー平等を実現しよう」という目標があります。
日本では、このジェンダーギャップ(男女格差)はどう捉えられているのでしょうか。
世界フォーラムという機関が発表した2023年のジェンダーギャップ指数では、146カ国中125位(下位の方がギャップが大きい)でした。
中でも政治分野では138位と最下位クラス。
ちなみにこの調査は2006年から毎年されているそうですが過去最低とのこと。
これが、日本のジェンダーギャップの現実です。
SDGsは、2030年までに達成する目標として掲げられています。
しかし、世界フォーラムによると、このままのペースだと「ジェンダー平等を実現しよう」という目標を達成するいは、131年かかるそうです。
えっ…2154年????
この数字を見た時に、女性の私は絶望すら感じてしまいました(泣)
そんなに難しいことなのか…
みなさんが思う女性にとっての理想的な社会ってどんな形ですか?
理想を考えるのを諦めて、現状を維持するのか。
自分のひとつひとつの選択に責任を持って未来を変えていくのか。
私も改めて、どんな社会になったらいいか考えてみたいと思います。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!
]]>なんか面白そうだなと思ってはじめたことが、全然続かないことってありませんか?
目標とか立てて、やることも決めたのに、全然続かない。目標とか考えていたときは、すごくワクワクしていたのに、はじめてみるとそんなこともない。
結果、気づいたらやることをやめてしまっている。やっているときに、なんでこんなことしてるんだっけ?なんて思ってしまうことありますよね。
そうすると一向になにもできるようにならない。楽しめる趣味もない。なんだかそんな経験ありません?
子どものときは、些細なことにハマって、熱中できていたのに、最近はどうもハマる感覚がない。こういう現象ってなんなんでしょうか?
大人になると、将来のこととか、目的とか、意味とかすごく考えるようになりますよね。
〇〇のために、これをやる。〇〇には、こういう意味があるからやる。将来のためには、〇〇をする必要がある。
これってとても大切な考え方だし、僕も普段からこういう考え方をすることが多いです。仕事だと特にこういった考え方で取り組むことが多いのではないでしょうか?
でも、ずっとこればっかりだとなんだか窮屈じゃないですか?
仕事だけでなくプライベートも、行為の目的とか意味とか、ばっかり考えてるのなんだか窮屈というか、乾いている感じしませんか?あくまで、大事なのは目的。だから行為がなんだろうが関係ないみたいなことです。
「目的とか意味がない行為は時間の無駄、私はそんな暇人じゃない」みたいな考えもいいと思うんですけど、全員がそういった考えでやり続けるのは、けっこう難しいと思うんですよね。
目的の達成のために、茨の道でも突き進むみたいなことは、かなりストイック性能が高くないと、途中で挫折することも多いよなーと思っています。
でも、ストイックでなくても、そういうことができている人がいます。それは、目的とか意味とかじゃなく、”行為そのものにハマっている人”たちです。
行為自体がとても好きだから、時間を忘れて取り組めるし、普段からそのことばかり考えているから、結果として目的の達成が早かったり、うまかったりします。
はたから見ると、すごくストイックに取り組んでいるように見えるんですけど、本人からするとそう感じてない、そんな状態とも言えます。
気づいたら1日終わってしまうくらい練習していたとか、どうやったら〇〇できるんだろう?どうやったらもっとうまく〇〇できるか?こうやったらもっとうまくできるのでは?とずっと考えている。こういう人たちはめちゃめちゃ強いです。
楽しいからやるってのもあると思うんですけど、それだけじゃなく好奇心とか探究心とかそういうものが原動力になっていて、そのパワーがすごく強い。だから時間を忘れて取り組めたり、普段からそのことばかり考えることができるんです。
でも、大人になるにつれて、そこに目的とか意味とかを後付けしたくなっちゃうんですよね。そうすると、途端に「まぁ、やってもしょうがないか…」みたいな気持ちが出てくる。これが落とし穴なんです。
みんな、子どものときは、なにかしらに熱中していた・ハマっていた経験があると思うんです。時間を忘れて取り組んでしまったり、そのことばかり考えてしまったり。
そのときに、「これの目的は〜」とか「これの意味は〜」とか考えて始めてなかったと思うんですよね。だから一旦、目的とか意味とかそんなものは忘れて、やってみたらいいんです。難しいことは考えず、とにかくやる。思いっきり楽しむんです。ひたすらに。
そのうちだんだん、どうやったら〇〇できるようになるか?、どうやったもっとうまくできるようになるか?、自然と考えたくなってくるはずです。つまずくことがあったとしても、それ自体をまた楽しむことができる。そんな状態になっているはずです。
大事なことは、目的とか意味とか、一旦端に置いておいて、とにかくやってみることです。楽しそうと感じること、楽しいことを純粋にやってみる。これが第一歩だと思います。
なにかにハマることは、結果として目標の達成に大きなパワーを与えてくれます。
行動量が多くても、それ自体を楽しめるわけですし、どうやったらうまくいくか?うまくできない問題点はなにか?みたいなことも気づいたら自然と考えてしまう状態なわけです。
かっこよく言えば、現状把握して、仮説を立てたり、論点を整理したり、打ち手を考えたり、それの実行にコミットしたりと、ビジネスシーンでも役に立つことのオンパレードを、負荷に感じることなく取り組めるイメージです。こういう人がいたら、普通に強くないですか?笑
ハマっていただけなのに、結果としてなんだか役に立つスキルも身につく。
こんなありがたいことは、すぐ始めたほうがお得です!笑
]]>こんにちは。Règlesの共同代表をしています、大塚です。
前回唐突にカフェインリセットをはじめてみたというお話しをしました。
だいたい1ヶ月つづけてみて、やっぱりとてもよかったので、どんな感じだったか書いておきたいと思います。
カフェインを摂らなくても、注意力・集中力が上がる
カフェイン切れによる、集中力の低下を感じなくなった
カフェイン切れによる、頭痛や倦怠感を感じなくなった
カフェインを摂ったときの、ブースト感がハンパじゃない
下痢の回数が減った
↓ はじめたきっかけ ↓
最終的に、1日1杯コーヒーを飲むまで減らすことができました(もともと1日10杯とか飲んでいました)。
完全にカフェインを切ったわけではないので、”ぷち”カフェインリセットです。1日1杯になった代わりといってはなんですが、豆から挽いたコーヒーを朝に飲むようになりました。
日中どうしてもコーヒーが飲みたくなったときは、カフェインレスのコーヒーを飲むようにしています。
この頃からコーヒーは1日1杯、朝に飲むだけにしました。頭痛も気だるさもほどんと感じなくなってきて、ストレスも減りました。
コーヒーを飲みたい欲はあいかわらず強かったので、かわりに上でも紹介しているカフェインレスのコーヒーを好きなだけ飲んでいました。
引き続き、コーヒーは1日1杯までにしています。ただ、全く飲まなくても大丈夫になりました(もちろん他のカフェイン飲料は飲んでません)。
むしろ、朝のコーヒーのおかげで午前中は覚醒がハンパじゃないので、めちゃめちゃはかどります。今までコーヒーを飲み飲みしていたのに、あれはなんだったのか…
しかも、カフェイン切れによる倦怠感などもなくなったので、ストレスも少ないし、満足感かなり高いです。
ちょっとブーストしたいなと思ったら、基本的にはエナジーデカフェコーヒーを飲めばいいので、そのへんも楽になった要因かもしれません。
最初は、頭痛や倦怠感もひどいし、集中力も上がらないしで、嫌な感じだったのですが、結果はとてもよかったです。
辛かったのも、正直最初の1週間ちょっとだけだったので、全然我慢できました(これが1ヶ月続くとなると、嫌かもしれない…)。
カフェインの摂りすぎが気になったり、そのせいで体調が優れない人、コーヒーとかを飲んでも集中力が上がらなくなった人には、特におすすめだと思います。
ぜひ試してみてください!
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こんにちは。Règles共同代表の見目です。
何年か前から、「フェムテック」「フェムケア」という言葉を聞くようになってきました。
みなさんは、この言葉知っていますか?
フェムテックとは、女性という意味のfemaleと技術・テクノロジーの意味をもつtechnologyの2つの言葉を組み合わせた造語です。
意味合いとしては、「女性特有の課題をテクノロジーの力で解決」するという感じでしょうか。
フェムケアは、technologyの部分がcareに変わった言葉で、フェムテックの後発の言葉。
私は、フェムテックやフェムケアの商品に支えられて暮らしていると感じるので、今後も注目していきたい分野だなと思っていますし、Règlesもそうなっていけたらなと思っています。
ルナルナという生理日予測のサービスは、多くの女性が知っているのではないでしょうか?
ルナルナは、生理日や基礎体温を記録することで、ある程度の規則性から、自分自身の生理日の予測をしてくれるサービス(アプリ)です。
そのデータにともない、妊娠確率が高い日にちや体調不良になりやすい(PMSなど)日にちなども提案もしてくれる便利なもの。
このようなデジタルなテクノロジーを使ったサービスを一般的に「フェムテック」と呼ぶことが多いです。
その他にも、下着に装着して基礎体温を測ってスマホと連動させてくれるサービスなどもフェムテックと呼べそうです。
私もめちゃくちゃお世話になっている吸水ショーツ。今となっては正直、吸水ショーツなしでは生理期間を乗り越えられないのではないかと思うほど愛用しています。
この吸水ショーツは、いわゆるフェムケア商品と呼ばれています。
他にも、デリケートゾーン用のソープや命の母などの漢方もフェムケア商品と呼べると思います。
一方、フェムテックではないのにフェムテックと謳う商品や、誤った情報で誇大広告している商品などが増えてきているのも事実。
例えば「女性ホルモンを増やす」や「子宮をあたためる」などのキーワードは、要注意だとか。(そもそも子宮が冷えるということはあり得ないそうです)
医学的な根拠がないものや、常軌を逸した高額な金額を提示している商品は、一度立ち止まって、きちんと情報を整理して、取捨選択できるといいと思います。
私個人的には、フェムテック・フェムケア商品は私たち女性がイキイキと暮らしていくために、とても素晴らしいものだと思っています。反面、新しい分野には、嘘や怪しい情報がはびこるのも悲しい事実。
著名人がおすすめしていたから、というだけの理由で安易に手を出さずに慎重に決めていくことが大切になってきそうです。
フィンランドのイメージってなんですか?
私が最初思いついたフィンランドのイメージは
・サウナ大国
・女性の首相(内閣の多くが女性)
・税金高いらしい
・福祉が整っているらしい
・寒そう(笑)
といったところ。
わたしはもともとサウナが好き(=フィンランド気になる)だったので、軽いきもちでこの本を手に取りました。
実はフィンランドは、2018~2022年の5年連続で世界幸福度ランキング1位をとっています。(ちなみに、日本は2022年54位)
その理由を、「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」という本ではいくつか考察されています。
その中で、私が特に興味深いなと思ったのが、
効率のよい働き方
についてです。
フィンランドでは働き方についていくつか法律で決められているそう。
例えば、
・次の仕事までのインターバルは11時間以上設けること
・週に1度は35時間の休憩を設けること
・勤務時間内にコーヒー休憩を入れること
などなど
属人的ではなく、仕組みから変えていく、なるほど!
また、多くの企業が取り入れているのが
・フリーアドレス
・個室(もしくは2名部屋)
・昇降式デスクの導入
・エクササイズ休憩の導入
・業務を効率化するためのITの積極的導入
などなどなど
これは、効率よく働くための施策。
(ここでいうウェルビーイングとは、精神的・身体的・社会的に良好な状態であること。)
フィンランドの企業では、ウェルビーイングをとっても重要視しているとか。ウェルビーイングをもって、従業員のモチベーションおいては仕事のパフォーマンスが大きく変わってくるということです。
この考え方、最高じゃないですか?
そもそもフィンランドは人件費が高く、休みもしっかりととることが義務付けられているため、生産性の向上を強く求められています。
生産性を高めるためのウェルビーイング重視、ということです。
きっちり時間内に仕事をこなして、帰宅してからの時間は、自分の好きなことや家族との時間、キャリアアップのための自己啓発に当てることができる。
そんなフィンランド式の働き方、真似できるところは積極的に真似していきたいなと思いました。
それこそ、私が考えるウェルネスだなと。
フィンランド式は、女性の働き方にも参考になる部分がたくさんあるので、また別でかけたらいいなと思います。ちょっと長くなりそうなのでこの辺で。
ご興味のある方はぜひ、本を読んでみてください!
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こんにちは。Règlesの見目です。
前回、私の生理の過ごし方(前編)を投稿したのですが、初回ということもあり結構長くなってしまったので、今回はそちらの続きをご紹介したいと思います。
前回(生理開始前までの過ごし方)の記事はこちらから▼
生理開始予定の前日からショーツは吸水ショーツに変えます。私は吸水ショーツが大好きで、何枚か持っています。
開始予定〜初日、終わりかけの数日間は量が少ないので、薄手の吸水ショーツを使うことが多いです。GU・Nagi・moonpantsがこの時期のスタメンです。私にとっては、吸水性が乏しいので、多い日には履かないアイテムです。
(Nagiは生産終了していました)
私は経血がかなり多い方で、特に多い日は吸水ショーツ1日に3~4枚取り替えることもあります。
何枚も洗うのも面倒ですし外出先だと不安なので、特に多い3~5日目あたりは、夜用のナプキンで過ごすことが多いです。
多い日の夜(寝る時)はBe-Aの吸水ショーツ一択。一番安心できて、楽だし、もうBe-Aの吸水ショーツなしでは生理を乗り切れないと思います(笑)
なので、生理中は吸水ショーツとナプキンを交互に使っているイメージです。本当は吸水ショーツだけで過ごせたらいいのになと思っています。
経血量が多い日は生理痛も襲ってくることが多々。私は遠慮なく鎮痛剤を飲みます。
生理3日目〜5日目の間は、朝昼晩の食後or寝る前には、痛くなくても飲むようにしています。物によりますが、多くの鎮痛剤は1日3回のものが多いのでそのタイミングで飲んでいます。
また、下腹部を極力締め付けないゆるっとした服装も意識しています。長めの丈のワンピースが一番安心しますね。
私が、一番心がけていることは、生理がそろそろ始まるな〜という時に先に夫に申告すること。
一緒に仕事をしていることもあり、私の不調を受け入れてもらうことで私自身のメンタルの維持にもつながっています。
「なんか今日眠たそうだね、仕事やる気ないのかな」
なんて思われたらどうしよう、なんていう無駄な心配もしなくて済みます。
生理中もいつも通り過ごせることが理想です。
いつも通りの自分でいるために、無駄な心配をしなくて済むように、吸水ショーツを利用したり、鎮痛時を予防薬として使ったり、小さなことですが意識をしています。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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こんにちは。Règlesの共同代表をしています、大塚です。
まだまだ検証段階ではじめたばかりなのですが、カフェインを減らしてみたら結構よい感じなので、ざっと書いてみます。
]]>こんにちは。Règlesの共同代表をしています、大塚です。
まだまだ検証段階ではじめたばかりなのですが、カフェインを減らしてみたら結構よい感じなので、ざっと書いてみます。
もともとは、毎日少なくて5〜6杯はコーヒー飲んでいました。10杯飲んだりすることもあります。水で水分補給するのが苦手で、なんだか味がするものを飲んでしまうのですが、コーヒーが水代わりになってしまっている感じです。1杯飲んだら、すぐに次のコーヒーを淹れてしまうぐらいコーヒーを飲んでいます。
種類でいうと、コーヒー豆を挽いたもの、ネスプレッソのマシンで入れられるラテ、インスタントコーヒーなど、いろいろ飲んでました。
ただカフェインの刺激にはあんまり強くなく…。コーヒーを飲んだらすぐにトイレ行きたくなるし、強めのカフェインを摂ると、すぐに下痢してしまうのですね。
しかも、カフェインを摂らない時間が続くと、なんだか気だるい感じがするし、頭痛がするときもあるし…。もしかしたら、カフェイン依存症?だったら嫌だなぁと思ったので、カフェインを減らしてみようと思った次第です。
まだはじめて5日目なので、そんなに参考にならないかもしれませんが、ちょっと振り返ってみます。
一気にカフェインを摂るのをやめたら、反動が大きそうなので、1日2杯にしてみました。1日少なくとも5杯以上飲んでいたので、飲み過ぎを普通に戻した感じです。
朝と15時くらいに飲んだのですが、お昼前には気だるい感じになりました。なんとなく頭がぼーっとする感じです。気持ちは漲っているのに、頭の回転が空回りする感じで、うーんとなりました。
調べてみたら、週に25%ずつカフェイン摂取量を減らしていくといいみたいです。一気に半分は減らしすぎたみたいです。
カフェインリセットどころか、1日のコーヒーを飲む量を1,2杯にするところからつまずきそうになりました。
とりあえずもう1日だけ同じようにやってみましたが、だめでした。やっぱり頭が重くて気だるくて、すごく能率が悪い感じがしました。
すごく眠くなるわけではないのですが、頭の回転が空回りするし、いきなりエンストしちゃう感覚です。気持ちは漲っているので、そのギャップもあってかなりストレスでした。
3日目から、変更してみることにしました。朝と15時くらいにコーヒーを飲むのはそのままで、合間にエナジーデカフェコーヒーとカフェインレスコーヒーを好きなだけ飲むことにしました。
"コーヒーを飲まない"ことが少しストレスになっているかも、と思ったので、合間にカフェインレスのコーヒーを飲むことにしました。
これは個人的にはすごく良かったです。頭の重さはやはりあるのですが、カフェインレスコーヒーを飲むたびに、気持ちがリセットされて、カフェインを抜いているストレスが緩和された気がします。ただ、そのぶん飲む量は多かったです。
このあたりから、頭の回転の空回りや気だるさが少なくなってきました。軽い頭痛や頭の重さはまだ感じるのですが、眠くはないです。ちょっと能率が下がってきたなと思ったら、エナジーデカフェコーヒーを飲んでいるので、そこでカバーできているのかもしれません。
あと、カフェインの量を減らしてから日は浅いですが、カフェインを摂ったときの覚醒具合が高まった気がします。一点に注意をもっていくスピードや集中の深さが特に変わりました。
今まではコーヒーを飲みすぎていたので、コーヒーを飲む前と飲んだ後で変化をあまり感じていなかったのですが、すごくブーストされた感じがします。やっぱりカフェインに慣れすぎていたんですかね。久しぶりにカフェインのパワーを感じて、びっくりしました。
普段あまりカフェイン摂らない人は、こんな覚醒を感じていたのか…!!と思ったぐらいで、たくさんカフェインを摂っていたことで、むしろ僕は損していたのかもしれません。
相変わらず、コーヒーを飲むとトイレは直行なのですが、下痢になる頻度はほぼ0になりました。頭の重さはまだ少しありますが、全然許容範囲です。
まだまだ日数が少ないのと、まだ毎日コーヒーを2杯は飲んでいるので、1日1杯くらいに減らしてみようと思います。
挽いた豆の香りや濃厚な味わいはとても好きなので、コーヒーを全く飲まないのはできないかもしれませんが…。
カフェインレスってまずくない?って聞かれることもあるのですが、結構おいしいのもあります。もちろん豆から挽いたのとは比べられませんが、水代わりの飲んでいる?くらいなので、全然気にならないくらいおいしいです。
マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレスインスタントコーヒー
この2つは結構おいしいし、インスタントなのですぐ入れることもできて、とても重宝しています。苦味が欲しいならマウントハーゲン、酸味が欲しいならネスカフェと、使い分けています。
カフェインリセットをはじめてみた、というお話を書いてみました。
カフェイン自体ははまったく0でなくて問題はないし、1日2〜3杯のコーヒーを飲む程度なら問題ないです。なので、無理してやる必要もないかなぁと思います。ただ僕の場合は、かなり飲みすぎていたので、とても生活にプラスになったと思っています。
期間としてはまだまだ短いので、あまり参考にならないかもしれませんが、いつもコーヒーを飲みすぎているなーと感じている人は試してみてもいいかもしれません。
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こんにちは。Règlesを運営している見目です。
Règlesというブランドは「生理の当たり前をアップデートする」ことをミッションにしています。
以前アンケートをとった際、多くの女性は生理にまつわる悩みを抱えていて、それを誰かと共有したり相談したりということはしていない、ということがわかりました。
そんな方に、いろいろな方々の生理期間の過ごし方をご紹介できたらいいなと思い、まずは私の生理期間の過ごし方をご紹介していきたいと思います。(もし反響があればシリーズ化できたらいいなと思っています、の思いを込めてvol.1と記載しました)
<プロフィール>
名前:見目菜穂
居住地:東京都
仕事:会社員(共同代表をしています)
年齢:33歳(子供なし)
生理の悩み:生理痛、経血量の多さ、生理期間の長さ、PMS(眠気、乳房痛)など
私は、現在iPhoneの純正アプリ(元から入っているアプリ)の「ヘルスケア」で生理の周期を記録して生理日予測をしています。
かつては、ルナルナ、Clue、ペアケア、ケアミーを使ったことがあります。どのアプリにもメリットはありますが、スマホ画面にアプリのアイコンがたくさんあるのに急に鬱陶しさを感じてしまい(笑)、iPhone純正アプリであるヘルスケアに切り替え、2年ほどたちます。
私はアップルウォッチも利用しているのですが、アップルウォッチからもワンタッチで記録ができてしまうのでその楽ちんさも継続している理由のひとつです。
私はわりと正しい周期で生理が来る方です。
アプリで得た次回の生理開始予定日の5日前からカフェインを極力控え始めます。私は毎日2杯ほどのコーヒーを飲む習慣があるのですが、生理開始5日前から生理が始まって1週間くらいまでの間は、デカフェコーヒーに切り替えます。
また、緑茶やレッドブルなどのエナジードリンクも控えます。
理由は、生理痛が重たくなるのを避けるためです。人それぞれだとは思いますが、私はカフェインをとるとお腹にダメージが出やすいので、避けています。生理痛にはもともと悩んではいるのですが、カフェインをとった時と控えた時とは雲泥の差です。
どうしても生理前には便秘になりがち。
便秘薬ほど強力ではなく、無理ない程度で極力体に優しい便秘に効く何かを探していますが、今のところあまりドンピシャなものに出会えていません…。
なので今は、便秘っぽいなと感じたら1日3Lを目標に水を飲むようにしています。
水をたくさん飲むことで生理前のむくみにも効果的な気がして積極的に飲んでいます。
ちょっと長くなってしまったので、生理が始まってからの1週間の過ごし方は、後日の記事でご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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こんにちは、Règles共同代表の見目です。
みなさんは、ウェルネスという言葉をご存じですか?私は、このウェルネスという言葉がとっても好きです。
私はウェルネスという言葉の意味を知る前、健康やフィットネスのイメージでした。みなさんはどのようなイメージをお持ちですか?
ウェルネスとヘルス(健康)は=(イコール)ではありません。
ウェルネスとは、簡単にいうと「輝く人生をデザインしていくこと」です。
ここだけ見ても素敵な言葉ですが、ちょっとふんわりしてますね。
最新の定義では「身体の健康、精神の健康、環境の健康、社会的健康を基盤として、豊かな人生をデザインしていく、自己実現」とされています。
つまり、健康であることは当たり前で、さらに自分のなりたい自分やありたい自分、成し遂げたい何かを求めて何かに熱中していることがウェルネス。
ウェルネスがゴールだとしたら、ヘルスはそれのための手段というイメージが近い
かもしれません。
私はウェルネスの言葉の意味を知ってから、この言葉がとても大好きになり常にウェルネスなライフスタイルを意識して(目指して)生活しています。
ですが、数年前の自分がウェルネスという言葉を知っても、同じように「ウェルネス最高!ウェルネスライフ送るぞ!」って思えたかな?と思うと、そんなことなかったのでは?と思います。
だって、なりたい自分もわからないし、どうありたいかもわからない。毎日会社に行ってタスクをこなして、休みの日は家でネットフリックス三昧の日々過ごして。成し遂げたいものなんてない。目指すゴールなんてない。
あまり覚えていませんが、多分こんなことを感じていたと思います。
これはきっと、なりたい自分のゴールをはるか未来に設定し、そのために環境やマインドを大きく変化しなければならないという不安があったから。
でも、目指すゴールって、本当に些細なことでも良いのだと思います。
「会社を辞めてフリーランスで頑張りたい」「趣味を仕事にしたい」「世界の平和に貢献したい」…
どれもとても素晴らしい目標ですが、そんなに大きくなくても良いと思います。誰かに伝えるわけでもないし、もし失敗しても誰にも責められません。
「もう少し広い部屋に住みたいから、副業始めてみたいな」「趣味の映画を月に10本見たいな」「月に1回ボランティア活動に参加したいな」
これで良いんだと思います。
小さなゴールが達成された時、小さな幸福感が得られます。この幸福感こそがウェルネスなのではないでしょうか?
私ごとですが、最近「いつか英語が話せるようになるといいな〜」と超ふんわり思って1日10分だけ英語の勉強を始めました。さぼってしまった翌日は20分にしたり、うまく帳尻を合わせてなんとか続けています(笑)
これが1ヶ月たった時、半年たった時、英語がペラペラなっていなくても、きっと幸福感が得られるんだと思います。
私は通訳になりたい訳でもないですし、外国人の友人がたくさんいる訳でもありません。仕事で英語が必要な場面もいまのところありません。
それでも今楽しく英語の勉強をしていることが幸せです。
もしかしたら、勉強を続けて10年後に、翻訳の仕事をしたい!と思う可能性も0ではないと思います。そしたら、新しいゴールができてもっともっと英語の勉強に熱中することができてそれもまたとても幸せなことだなと感じると思います。
自分なりのウェルネスライフ、ぜひ探して実践してみてください!
初めまして。Règles(リーグル)というブランドを運営している見目菜穂と言います。
Règlesというブランドは、2021年5月に私と夫の2人で立ち上げたブランドです。
Règles(リーグル)とは、フランス語で「月経」「生理」という意味です。わたしたちは、「女性のライフステージ課題を解消し、多くのワクワクと挑戦があふれる社会を創る」ことを目指して誕生しました。
その上で、ほとんどの女性が経験する「月経(生理)の当たり前をアップデート」することをミッションにしています。
そして、現在は月経期間(月経前〜月経中)の異常な眠気にアプローチする「エナジーデカフェコーヒー」をメインに販売をしています。
エナジーデカフェコーヒーは、月経期間でも仕事(家事)を頑張りたい!大事な会議中絶対にウトウトしたくない!など、本当はいつもどおり頑張りたいのに襲ってくる眠気に闘う、頑張る女性に向けてお届けしています。
もともと私は、生理痛が重たい方(自分しかわかりませんが…)で、鎮痛剤を飲んでも辛い時は辛いし、経血も多く会社や出先(営業職だったので)で何度も漏らした経験も。PMSによるイライラや眠気、便秘、ニキビやむくみ、ありとあらゆる不調に悩まされていました。
ただ、それは小学生高学年で初経を迎えてから、いまのいままで当たり前のこと。友人に鎮痛剤やナプキンをもらうことはあっても、経血の量をシェアすることはないし、担任の先生に生理の仕組みについて尋ねることもない。
「不調は当たり前。我慢するのが、当たり前。」
そんないつの間にか身についてしまった常識の中、30歳前後の私はマネージャーという立場で多くの女性部下を見ていました。
不満を抱えつつも、仕事中に自分のせいで周りに迷惑をかけてはいけないから我慢。生理痛が辛くて横になりたい時、トイレに行って涙を流していたこともありました。月経が理由でパフォーマンスが落ちている、頑張っているのにサボっていると思われたくない。そんな気持ちも抱えていました。
そんな時、ふと気がつきました。
「みんなも同じ気持ちだったらどうしよう。」
「こんな我慢をさせたくない、我慢するのが当たり前だなんておかしい。」
そんな時、当時のパートナー(現夫)から、「生理などの女性特有の課題を解消する会社を作りたい」という相談を受けました。
詳しく聞くと、私がPMS中に些細なことでパートナーに八つ当たりをしてしまった時、直後に涙ながらに私が「イライラしてしまってごめんね」と謝ったとのこと。
その様子を見て違和感を感じたそうです。
八つ当たりしたことも、大したことではなく謝る程度のことでもなかったし、さらにPMSで仕方ないんだから謝らなくていいのに、涙ながらに謝るなんておかしいと。
その違和感がきっかけで、月経やPMSについて彼なりに色々と調べて、解決しなければいけないものすごく大きな課題感を強く感じたそうです。
私(妻)のために、自分の母のために、自分の身近な女性のために、何かアクションを起こすことで多くの女性の役に立つことができたらという彼の強い気持ちを受け取って、課題を感じている本人としても、迷うことなく一緒に会社を立ち上げました。
照れ臭いですが、本当によくできた夫だと思います(笑)
現在、メインで販売しているエナジーデカフェコーヒーは、月経期間の異常な眠気にアプローチする商品です。
いつもなら、1時間で終わる作業がウトウトしてしまって集中できず3時間かかってしまう。カフェイン強めのコーヒーやエナジードリンクを飲んでこらえたいんだけど、カフェインをとりすぎるとお腹を壊してしまったり気分が悪くなってしまう。
そんな時、エナジーデカフェコーヒーならカフェインを控えつつエナジー効果が得られます。
集中していつも通りの1時間で作業を終わらせることができたら、残った時間で自分時間にしたり、やりたかったことをしたり、定時で帰宅して自宅でゆっくりしたり。
エナジーデカフェコーヒーがそばにある暮らしで、自分らしく・自分のやりたいことができる・なりたい自分への時間を費やせる、そんなウェルネスなライフスタイルを多くの女性に送ってほしいなと心から思っています。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
]]>人生の3分の1は睡眠って思うと、睡眠の質を高めたいと思う方は多いはず。
少し前に話題になった睡眠の質を高めるというヤクルト1000はなかなか手に入らないほど。
睡眠不足は良くないと聞くけど、実際に何がいけないのか説明できますか?
例えば、
・肌荒れする
・日中の生産性が下がる
・太る
などなど。
でも本当は、もっと怖いもの。
・うつ病
・免疫力の低下
・高血圧
・糖尿病
・認知症
などの病気のリスクが高まることがわかっています。
たとえば5時間睡眠と8時間睡眠を比較したときに5時間睡眠の方が3倍もうつ病にかかりやすいという報告もあるそうです。
めちゃくちゃ怖くないですか?
また、睡眠不足が原因で日中眠気に襲われ、そのまま運転をしてしまい事故にあってしまって命を落としたりする可能性もあります。
逆にいえば、睡眠をしっかりととっていればある病気のリスクはある程度防げるともいえます。
無料(ただ)で病気を予防できるのに、予防しない手はない!
少し話が脱線しますが、よく「俺、昨日4時間しか寝てなくて…」「私なんて2時間だよ」みたいな会話心当たりありませんか?
私は学生時代によく聞いたな〜という記憶。
睡眠時間って基本的に自己申告だと思いますが、睡眠不足によるストレスが多い人ほど睡眠時間を短く申告する傾向にあるということがわかっているそう。
ストレスが溜まっていると、例えば実際は5時間寝ているのに、4時間しか寝ていない、といった虚偽の申告してしまうということです。
何に変えても頑張りたいことがある、締切に間に合わないからもう少し残業しよう。
そんな頑張りたい人ほど、無意識に睡眠時間を削っている可能性があります。
自覚のないストレスがかかっていたりして、布団に入っても実際の睡眠時間は担保できていないことも。
日々の睡眠不足は週末の寝溜めだけでは解消できないことがわかっています。
一度、睡眠時間を死守するスケジールを習慣にしてみるのはいかがですか?
最後まで読んでくださりありがとうございます!
フィンランドといえば、当時最年少の女性首相が誕生したとして、日本でも話題になりました。
また、首相だけでなく内閣も女性比率の方が高く、女性が働きやすいのかな?という印象をうけます。
何か私たち日本人女性にも学べることがないかと思い、少しだけ調べてみました。
ジェンダーギャップって言葉聞いたことありますか?
簡単にいうと、男女における格差のこと。
このジェンダーギャップを経済・教育・健康・政治の4つの分野にて数値化したものを、「ジェンダーギャップ指数」とし、世界経済フォーラムという団体が毎年発表をしています。
2022年のジェンダーギャップ指数のランキングでは、146カ国を対象に調査しており、フィンランドは2位!(順位が高い方が、ジェンダーギャップが少ないという意)
一方、日本はなんと116位!!!!
日本の順位を下げているのは、圧倒的に経済と政治。(教育だけで見ると1位です。これは男女平等に教育が受けられているということ)
何がこんなに、上位の国々と違うのか。
上位の国のフィンランドと少しだけ比較してみます。
女性の就業率
日本:約72%
フィンランド:約71%
そのうちの正規雇用率
日本:約26%
フィンランド:約80%
男女の賃金格差
日本:約22%
フィンランド:約16%
女性管理職の割合
日本:約9%
フィンランド:約32%
どうしてこんなに差があるのでしょうか。
私が一番、感じたのは「仕組み」づくりです。
フィンランドでは「平等法」という法律があり、30名以上の社員を抱える企業は、男女平等における行動指針を2年に1度提出しなければならなかったり、法律で監視をされているそう。
他にも、女性が働きやすい仕組みが国全体で当たり前にあります。
フィンランドには、男女問わず有能な人材が求められている背景があります。
そもそもで、日本とほぼ同じ国土があるにもかかわらず人口は東京都のおよそ半分。国力を維持するためには、男女とやかく言ってないで、働ける人は働いてください!といった感じでしょうか。
そのために、男女問わず産休・育休をとるのは当たり前、働きやすい環境を整えざるを得なかったのかもしれません。
これでいうと、日本はかつて男性しか働かなくても耐えられる国力があったという過去があったからか、その文化が根づいているのかも。
でも、もうそんなこと言ってる場合でもなさそう。
日本の少子化は死活問題ですよね。
少子化対策はもちろん、その一環としてフィンランドのように女性が働きやすい環境を早急に整えないといけないと思います。
働くことと、子供をもつこと。天秤にかけなくてはいけないような環境ではいけないんだと思います。
フィンランドが全てすばらしい!というわけではないですが、成功例はどんどん真似するべきと私は思います。
なかなか、いち国民が変えられる部分ではないかもしれませんが、フィンランドの取り組みはとても参考になると思います。
企業の取り組みなども参考になる部分が多いのではないでしょうか。
気になる方は、ぜひ調べてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
]]>少し前に、アメリカの法律改定で話題になった中絶の権利についてのニュース。アメリカ多くの州で中絶が禁止されました。
日本でも、アフターピルが市販で買えるよう検討しているという状況でしばらく議論をしています。
このような、ニュースを聞くたびにフィリピンでのボランティア活動を思い出します。
私が大学生の頃(10年以上前)、マニラへ10日間ほどボランティアツアーに参加しました。
とても充実した10日間で、当時の私(20歳)にとっては、もしかしたら人生で1番自分の価値観がぐちゃぐちゃになった経験だったかもしれません。
そのツアーの中で、慈善団体が建てた病院への慰問というのがあったのですが、(施設名を忘れてしまいました…)
その病院へ行く途中に、現地のツアーガイドさんから聞いたお話を思い出しました。
「その病院の患者は、ほとんどが身寄りのない人たち。
患者の多くが子供です。また、身体が大きくても、親に育てられたわけではないのでとても愛に飢えていて幼いです。
中には赤ん坊の時から入院して、今もずっと入院しているという人もいます。
できるだけ笑顔で接してください」
ガイドさんは追加で説明をしてくれました。
「フィリピン人のほとんどがカトリック教徒です。カトリックでは、避妊や中絶を禁忌としています。
そして貧しい家庭の女性は、違法ですが売春婦になることしか道がない(と教わる)人もいます。
ですが、そんな彼女たちもカトリック教徒。
本人が避妊に躊躇してしまったり、それに漬けこんで避妊をせずに性行為を強要してくる外国人観光客も。
そして、望まぬ妊娠をしてしまう。
妊娠をしたことによって、父親にあたる外国人と結婚し、一緒に貧しさから逃れられると希望を持っている人もいますが、多くの外国人は妊娠を知っても関係ないと自国へ戻ってしまう。
妊娠したら仕事は続けられない。
子供が産まれても育てられる経済力も環境もない。
さらにフィリピンでは、中絶が違法。
そうなると、母親になったその女性は、お金がかからない方法で自力でお腹の子と一緒に、死のうとします。
自傷行為をしたり、アルコールやタバコを大量に摂取したり。
しかし、時間がたって大きくなったお腹からは意と反して子供が産まれます。
そんな産まれてくる前から傷つけられた子供は、多くが病気を患ってうまれてきます。
母親は、産まれてきた子供を殺すことはさすがにできない。
でも、自分で育てられない。
そして、この病院に預けるのです。
そんな子供たちがここの病院にいる患者のほとんどです。」
フィリピンと比べると、日本って宗教の自由はかなり強く自称"無宗教"の方が多い国。
先進国の多くは、薬局などで緊急避妊薬がすぐにアクセスできる状況です。
そんな中、日本では「転売の可能性」「コンドームの使用率低下」などを懸念していまだに必要なタイミングでのアクセスが難しい状況です。
日本って先進国でしたよね?
このようなネガティブなニュースを聞くたびに、なぜかフィリピンで入院していた子供たちを思い出してしまいます。
望まない妊娠をしてしまった女性や、産まれてくる子供・母体のためにも助けになるような選択肢が増えればいいと切に願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
*フィリピンの状況については、10年ほど前の体験談です。
]]>多くの女性には毎月やってくるイベント、月経(生理)。
なかなか楽しいと思えるものではないですが、少しでも良くしたいという方は多いと思っています!
そこで、私が最近使用しているおすすめアイテムをほんの少しご紹介します。
・シンクロフィット
特に経血量が多い人におすすめ!
・吸水ショーツ
ブランドによって吸水量が変わるので、自分にあったものを選ぶのがポイントです。私は経血量が多いのでBe-Aというブランドが一番好きです。
・あずき
単にお腹を温めるものなので、生理痛が緩和するものではないのですが、ぽかぽか暖かくて気持ちいい&痛みが紛らされます。
・グミサプリ(鉄分入りのグミ)
生理中は、ちょっと血の気がひいた気がして頭がぼーっとしがちなので、とにかく鉄分、鉄分!と思ってパクパクしています。
・マグネシウム入りの入浴剤
生理中もできれば、湯船に浸かって温まった方がよいと聞いたことがあります。また、マグネシウムは生理痛を緩和するという報告もされている栄養素。経皮補給もできるので、私は入浴剤を積極的に使っています。
私が好きなのは、FROという入浴剤でマグネシウムフレーク!
こちらは、おすすめではなく、今私が気になっているアイテムです。
・月経ディスク
月経カップを試した時に、奥までカップが入ってしまい出せなくなってしまったことがあり、それ以降月経カップが怖く試せていません。。。(でもまたチャレンジしたい…)
ディスクはどうなのかな〜と気になっています!
・ミレーナ
これは、とっても気になっていて!
膣にいれる黄体ホルモンを出す装置?なのですが、生理自体をとめる(ピルのようなイメージ)もの。
全く出血しないわけではないみたいなのですが、多くの方が生理痛がなくなったという口コミをたくさん見て気になっています。
病院で装着してもらうもので、5年ほどつけっぱなしだそう。
特別妊活などをしているわけではないのですが、5年以内には出産したいという気持ちもあるのですぐに装着を考えているわけではないのですが、いずれ必ずチャレンジしたいと思っています!
あくまで個人の感想ですが、
いままで試してきた生理アイテムでもう買わないな〜と思ったものは
・マッサージオイル
普段使っているボディクリームやオイルとは別で、生理期間に下腹部などに塗る用のオイルです。正直、普段使いのものと差がわかりませんでした。
なかなかブルーな気持ちになりがちな生理期間ですが、ほんの少し!ほんの少しだけでも快適に過ごせるよう参考にしていただけるととっても嬉しいです。
]]>みなさんは、HPVワクチンって何かご存知ですか?
つまり、子宮頸がんというがんを予防できるワクチンということです。
そしてこの予防できるがんは、名称の通り女性特有のがんの種類のひとつで、95%以上が感染が原因でなり得るがんです。
実は、私も過去に軽度異形成という子宮頸がん予備軍と診断され、現在も経過観察中です。
この軽度異形成というのは、多くが自然治癒で治る・もしくは進行しないということで経過観察をすることが多いといいます。
日本では約10年前に、中学1年生〜高校3年生の女子を対象に*定期接種(原則無料で接種できる)が開始。
その後すぐに安全性が確保されるまで積極的な推奨をしないということが続いていましたが、希望者は接種可能という状況。
そして2021年より、12~16歳へ積極的な推奨をして良いとなり、2022年からは積極的に推奨できなかった時期に対象の年齢だった女性もキャッチアップ接種といって、無料で接種が可能になりました。
ちなみに、私は定期接種開始当時、対象の年齢(もしくは近い年齢)だったのにも関わらず、このワクチンの存在を知りませんでした。
2021年まで、公的に推奨ができなかったこともありますが、日本のHPVワクチンの摂取率はなんと1%以下だそう。
ちなみに、スコットランドの摂取率は90%、オーストラリア89%、イギリス85%、韓国72%。
日本やばくないか…..?????
もっともっと、ワクチンの存在を対象にしっかりと認知させる必要があるのではないかと個人的には思います。
冒頭に、私が子宮頸がんの軽度異形成と診断され、その多くは進行しないとお伝えしました。
ですが、いくらがんになる可能性は低いといえ、予備軍と言われたら不安は消えません。
ちょっと不正出血が出たり、いつもより経血量が多いなと感じたりする度に「もしかしたら…」と不安がよぎります。
これは一生続くのかもしれません。
もし、10代(もしくは20代前半)のときにワクチンのことを知っていて、安全に打てるということを知っていれば必ず打っていたと思います。
なんでもっと自分たちの体や健康について興味をもって調べなかったんだろう、と後悔しています。(なぜこんな大切なことを周りの大人は教えてくれなかったの?という憤りも少しあります)
ワクチンの打つ打たないは、賛否両論ありますし、選ぶのは自由ですが、知らないと知っているでは打たないことの意味が違うと思います。
ワクチンだけではなく、自分の大切な人生を、あらゆる選択肢をもって、価値のある選択をしていけるような状況が常にあればいいなと思っています。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます!
]]>月経カップって知っていますか?
生理用品のひとつなのですが、これがとてもいいらしい。
月経カップは、膣の中に入れて経血をためるシリコン製のカップ。
メリットとしては
・エコ(繰り返し使える、ゴミが出ない)
・長時間つけていられる
・経済的(繰り返し疲える)
・かぶれない(ナプキンのようにおさえるのではなく、中にいれるため)
などが挙げられていました。
え、めちゃくちゃ良さそう…。
ということで3年以上前のことなのですが、実際に使用してみました。
初めてで少し怖かった(痛くないかな〜)ので、初心者向けと記載のある、こちらをコスメキッチンで購入。
どこまで入れればいいんだろう…と少し不安に思いつつも、ひっぱる部分(タンポンでいう紐的な)は指入れれば届くし、不安だったら外せばいいや!といった感じで装着完了。
説明書きなどもしっかり書いてあったので、装着までは思ったよりスムーズに。
痛みはまったくなかったですが、初めてだったということもあり手は少し経血で汚れます。
経血量は多い方なので、溢れちゃうの覚悟で念の為ナプキンと併用。
つけ心地は、いい意味で皆無。生理だってこと忘れるくらい。
おお〜いいね〜といった所感です。
生理を経験したことのある女性なら共感いただける方多いと思うのですが、あ!今めっちゃ出たかも。っていうどろっと感覚。
それを感じたので、月経カップの力を見てやろう、とすぐにトイレに駆けつけました。
そしたらナプキンが真っ赤(!)
あ〜、結構漏れちゃってるな〜、とりあえずカップ外すか。
と指を入れます。
え????
あるはずの場所にカップがない!!!!!
真冬だったのに汗がとまらなくなりました。
落ち着け、落ち着け。深呼吸。
不安になってスマホで検索したら、なくなることはあり得ないと書いてあったのでとりあえずひと安心。
中指(一番長いので)を限界までいれて爪の先に何かが当たるのを感じます。
カップの先についている取り出すとき用のリングでした。
なんとか爪で掻き出して、取り出し成功….。
汗もすごいし、両手は真っ赤….。
外出先だったので、手を洗う時にコソコソと洗った記憶…。
別日に、家で再チャレンジするも、何度も同じことの繰り返し。
こりゃだめだ、諦めよう。
ということで、私の選択肢から月経カップが抹消されて3年経ちました。
とはいえ、やっぱりその快適さを私も味わいたい!
3年越しに、月経カップを買おうか迷っています。(前回購入のものは勢いで捨ててしまった…)
今は多様なものが出ているので私に合うものが必ずあるはずと信じて…。
生理用品も選択肢が増えた今、きちんと自分にあったものを選択してできる限り快適に生理ライフを過ごしたいものです。
以上、私の体験談ですが最後まで読んでいただきありがとうございました!
]]>豆乳を飲むとおっぱいが大きくなるとか、肌や髪が綺麗になるとか、痩せるとか、いろいろな都市伝説(?)ありませんでしたか?
能天気な私は特に何も調べることなく、紀文(現キッコーマン)のストローで飲めるタイプのものを毎日のように飲んでいました。
美味しくて、途中からは味が好きで飲み続けていましたが。
なぜ、おっぱい大きくする=大豆製品(豆乳)というイメージなのか。
おそらく、女性ホルモンのエストロゲンが関係していると思います。
女性ホルモンには2種類あって、そのうちのひとつ"エストロゲン”というのがあります。
これが肌や髪のツヤを与えたり、胸の成長を促したり(成長期)する作用があると言われています。
そして、大豆製品には大豆イソフラボンという成分が含まれていて、
そのイソフラボンから、植物性のエストロゲンがとれるというのです!
なるほど、だから大豆製品をたべると、肌がきれいになったり、胸が大きくなったりすると言われていたのか。
しかし、調べてみると、大豆からとれる植物性のエストロゲンは微量らしいということがわかりました。
しかも、全員が植物性エストロゲンの恩恵を受けられるわけではなく「エクオール産生菌」という腸内細菌がある人だけが、エストロゲンをとることができるとのこと。
必死に豆乳を飲み漁っていた学生時代ですが、もしかしたら無意味だったのか….(いや、美味しかったので無意味ではないですね)
さらに、そのエクオール産生菌を持っている人は、日本人女性の2人に1人、50%だけだそう。
つまり、女性ホルモンを自分の意思で増減させることは、ほぼ不可能だということです。(治療などでホルモンを投与する場合を除く)
自分のからだの仕組みを知らないで、豆乳を飲みまくって自分がアホらしいです(笑)。
曖昧な情報に踊らされないように、自分のからだと健康を守っていきたいなと強く思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
ワークライフバランスって大切ですよね。
色々な考え方があると思いますが、簡単にいえば「仕事と生活の調和」という感じでしょうか。
私の解釈ですが、仕事とそれ以外のバランスを心地よくなるように保ちましょう、どちらかの比重が重くなってしまうと、バランスが崩れてメンタルや収入に影響がでて、自分に負荷がかかりますよ〜
という感じでしょうか。
ワークライフバランスの意味は、なんとなく理解したつもりだった20代。
ちょうど"ブラック企業"とか"長時間労働"などが話題になっていました。(今もですが)
私はバリバリ働く人ってかっこいい!という憧れから、バリバリ働くのが当たり前っしょ!自分が選んだ企業や職種で働いてるんだから、プライベートと仕事の境目なんていらないっしょ!
くらいの考えで、ワークライフバランス意味わからん!と思っていました。
新卒〜4年間くらいは小売がメインの企業に勤めていたのですが、休みの日に家で仕事をすることも、休みの日にお店の様子を見に行くのは私にとって何も異常なことではありませんでした。
むしろそんな自分かっこいいと思っていました。
(もちろん、きちんと休むときは休んでいましたが)
当時の会社は、年に3回長期で休まなければならないという決まりが。(素晴らしい)
思い切って長期休みは、だいたい海外旅行に費やしました。
時差もあるし、モバイルWi-Fiも持っていなかったので、その間はホテルでしかスマホやPCを使うこともなく、ほぼ会社との接触はなし。
そしてのちのち気づきます。
ワークライフバランス、めちゃくちゃ大事じゃない?と(遅い)。
それは、
海外旅行たのしかった〜頻繁に行けるようになりたい!ということではなく、
仕事を頑張りたい!という私の中の最大の目的が、プライベートを充実させること・しっかりと休むことで、より達成しやすいのではないか、と。
長期の休み明けは、驚くほど仕事の生産性がアップしていたのです。
さらにいうと、職場を離れてリフレッシュしている休みの間の方が会社で仕事をしている時よりも、アイデアが出てきたり、新しい視野が持てたりするのです。
プライベートを全力で充実させて、そのおかげで仕事も効率的かつ生産性高くなる。
ワークライフバランス、深いな〜。大切だな〜と思いました。
過度に働き過ぎていたり、逆に仕事の時間があまり充実していなかったりする自覚があれば、一度ワークライフバランスを見直してみるのもいいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
こんにちは。
いきなりですが、貧血になったことはありますか?
私は、実際に貧血と診断されたことはないですが、おそらく貧血(気味)になりがちです。
何かの機会がないと、自分で貧血かどうか判断することは難しいと思いますが、例えば会社の健康診断などで採血したり、献血をするために採血をしたり。
そこで貧血と診断されれば、明らかに貧血ですが、
実は、貧血と診断されなくても"隠れ貧血"の可能性がおおいにあるって知っていましたか?
貧血というのは、血液の中にあるヘモグロビンの濃さで測られ、基準値に達していないと貧血と診断されます。
ただし、この基準値に到達していても、ヘモグロビン以外の鉄(主にフェリチン)が不足していると貧血と似た症状がおきる可能性があるとのこと。(例:疲れやすい、だるい、不妊、肌荒れ、などなど)
しかも、日本人の女性は特に鉄が足りていないと言われていて
有経女性の65%以上が貧血もしくは隠れ貧血と言われています!
毎月生理が来て、経血で失われていくので意識的に鉄分を補給することがとても大切です。
私も経血量が多く、毎月生理期間は下まぶたが真っ白に、、、。
生理中にねむくなってしまいがちなのも、おそらく貧血のせい。
私が実践しているおすすめの鉄分アイテムを少しご紹介します!
このサプリがとても優秀で鉄分は14mgと、1日の必要量が1粒でとれます。また鉄分以外も必要な栄養素がだいたい100%とれてしまうという優れもの。
今までは、鉄分メインのサプリメントを飲んでいましたが、これだと一粒で十分で楽なので、最近はこちら。毎日飲んでいます。おすすめです!
こちらは、コンビニなどでも売っているグミサプリです。
これはとにかく手軽に試せて、なにより美味しい!
2粒食べれば良いといわれています。美味しくて続けられやすいですね。
③鉄分の多い食事を心がける!
おすすめアイテムではなくてごめんなさい。。
私は生理の時には、上記に加えコンビニでも売っている鉄分ドリンクを好きで飲んでいます。また、料理するときにも少しだけですが意識するように。
鉄分が豊富と言われている食材
・ほうれん草
・牡蠣
・赤身肉(特にレバーなど)
・ひじき
などなど。
レバーなどは、なかなか家で調理することないかもしれませんが、ちょっとお惣菜でレバニラやレバーの煮付けを買って一品足したりなどの工夫も◎
たかが貧血と侮らず、しっかり予防して生き生きと暮らしていけますように。
少しでも参考になれば嬉しいです。
]]>先日Twitterでたまたま流れてきて面白そうって思ったおすすめ映画を見ました。
Netflixの「軽い男じゃないのよ」という2018年のフランス映画。
とっても良い映画だなと思ったので超簡単にシェアさせてください。
めちゃくちゃ簡単にどのような映画かご説明させていただきます。
女たらしの独身男性主人公が、ひょんな事故で意識を失い、意識を戻したときには男女の立場が逆転している世界になっていました。
身体が入れ替わっているのではなく、自分は自分のまま、景色もいつものままです。
ただ、女性が優位の世界になっていたのです。
例えば、
外に出ると、上裸の女性がランニングをしていたり、
足を大胆に露出した男性が街を歩いて、それを女性がひゅ〜って冷やかしている
男性が育休をとり、家事育児は基本男性が。
そんな世界。
この世界普通じゃない、おかしいと思っているのは主人公だけ。
そんななか、主人公が仕事をしたり恋愛をしたり、その世界と戦ったりするという映画です。
政治家もほとんどが女性。
別にこんな世界も悪くなくない?なんて女性の私は途中まで見ていました。
でも、途中からはそんな単純な気持ちで見ることはできなくなりました。
どうみても理不尽で傲慢で不平等な女性たち。
ひとりでバーにいけば、酔っ払った女性にレイプされそうになる。
ハイヒールを履いたりミニスカートを履いた女性が好きだというと、ゲイ扱いされる。(この世界での女性らしさは、筋肉があってスーツをきて仕事ができること)
好きな人ができて、いざ服を脱いだ時に胸毛の処理をしていなかっただけで、一蹴される。
男性に対しての同情、女性に怒りさえ覚えます。
この映画を見終えた時にショックだったのは、この違和感です。
この世界線は、いつも通りの世界、ただ男女の立場が変わっただけ。
本来であれば違和感をそこまで感じる必要はないと思いませんか?もちろん見た目の性差などはありますが、こんなに違和感を感じるものかと。
女性差別や女性蔑視がなくなることを願っているものの、今生きている世界に対しては多少の違和感はあるといえ、この映画の世界ほど違和感を感じることはありませんでした。
映画なので、デフォルメされている部分もあるかと思いますが、こんなにも現社会の女性が軽視・蔑視、不当な扱いを受けている(可能性がある)のかが誰がみてもとってもわかりやすく表現されています。
そんな現社会を当たり前だと認識してしまっているんだなと。
とてもショックでした。
実際に、現実の世界にもフェミニンな男性やマニッシュな女性はたくさんいます。
そのような方たちは、実際もこの映画の逆転世界の中で生きているかもしれません。
当たり前じゃない世の中だということを認識して、様々な方法で、しっかりと声を出していくことが重要なのではないかと、思い知らされるそんな映画でした。
ぜひ多くの人に見てもらえたらなと思います。
]]>
多くの女性は生理について、大なり小なり悩んでいるのではないでしょうか。
また、生理痛は、もちろん男性は共感できないですし、女性でもほとんど感じない人もいれば寝込むほど辛い方も。(私も後者です…)
同情してほしいわけではないですし、辛さを押し付けたいわけではないのですが、
やっぱり、少しわかってほしい。。。
ということで、生理の辛さを例えてみました(完全に私の勝手なイメージです)!
生牡蠣に当たったことがあるのですが、辛いですよね….。
比べるものではないと思いますが、牡蠣の場合はトイレに行けば一時的にでも痛みから解放されますよね?
生理痛ははトイレにいっても痛みはひきません。
かつ1週間ほど続きますので。。。
ちょっと離れたところから下腹部めがけて、漬物石を放り投げられた感じ。
ずーーーーんっと鈍い痛みです。
お腹も腰も常に重たいのです。
へそ下あたりにある内蔵を、ぎゅ〜〜〜〜っときつめに絞られている感覚です。
ほんとにひねられているような痛み感じたことありませんか?
表現がかなり抽象的ですが、生コン車をお腹の中に積んでいて、ずーっとゆっくりぐるぐるぐるぐるかき回されている感覚。
これこそ、かなり想像がかなり難しい表現かもしれませんが(笑)
ハリーポッターに登場する吸魂鬼(ディメンター)です。キスされると魂がもってかれて、ひとびとを絶望につれていくというもの。
ハリーポッターの映画を見て、吸魂鬼にキスされた登場人物を見るたびに、生理の時だるくてソファでダラダラしている自分を思い出します。
以上!
少しでも共感していただけた方がいたら嬉しいです。
]]>
PMSについて
生理前は女性ホルモンの影響で精神が不安定になりやすい時期でもあります。
いつもなら許せることに無性にイライラしてしまったり、いつもなら我慢できることに悲しんで涙してしまったり、なんでこんなに今日のわたしわがままなんだろう…っておもったり。
イライラしがちな生理前
私はとくにイライラしがちで、パートナーや家族に当たってしまうことも。
職場や友人との場では当たる事はせずとも、イライラしたら我慢してトイレや自宅で涙する、なんてこともありました。よくよく考えると、本当に大したことない出来事だったり、いつもなら絶対に笑って流せる話題なんです。
でも生理前だけはやりすごせない。ホルモンの影響ってすごいですよね。
ただそれを思い返したとき、生理前だから我慢ができずイライラしてしまう事ってそもそも何か原因があってのことだと思うんです。
例えば、職場で後輩がミスしてしまった時。
いつもだったらどうしてミスをしてしまったのか後輩と一緒に考えて同じミスをしないように促してあげたり、自分がミスをカバーしてあげたり、後輩が落ち込んでいたら励ましてあげたり、アドバイスをあげたり。
人によってそれぞれ対応の仕方はあると思いますが、私も以前働いていた会社ではだいたいそうでした。
それが、生理前となると、なぜかイライラ。
どうしてこんなこともできないの?どうして初歩的なミスをするの?何度も同じミスしてるよね?などと、どんどん嫌味な先輩に…。
でもそう思ってしまうことって、もしかしたら当然のことなのでは?
いつも頑張っているんだから
いつも誰かに優しくしたり、許したり。それはいつもあなたが努力をしているから。いつもとっても頑張っていて、人を傷つけないように気を遣ったり支えたりしているのではないでしょうか。
生理前は妊娠の準備のためのホルモンの分泌が盛んになります(プロゲステロン)。
これはわたしの仮説ですが、生理前は妊娠の準備のため自分や自分の体に宿るこどものために、防衛本能が働くのではないか?と思っています。
そう思うと、いつもは人のために頑張っている私たちも生理前くらいは自分本位になってしまうのは当然のこと。
全然わがままでも嫌味な先輩なんかでもないのです。
とにかく自分を甘やかしたいし、優しくされたい。とにかく優しくされたいって思うのも当然だと思います。
とにかく優しくされたい!
とはいえ、あまり人を傷つけるようなことはしたくないと思うかたも多いはず。家族やパートナー、親しい友人などには事前に生イライラしやすいなどの症状を共有するのもおすすめです。
わたしは、家族やパートナーに生理前(生理中も)にされたらイライラしてしまう事を100個ほど共有しています。
その中には、シャワーを浴びている時の鼻歌禁止、など他人には意味がわからないであろうものも入っています。(わたしは音に敏感になるようです)
共有事項を100%守ってもらえるわけでもないのですが、イライラしている原因が明らかになるのでお互いにとても楽になりました。
また、生理期間はとにかく優しくされたい!ということも伝え済み。いつも頑張ってるんだから生理期間くらいとにかく優しくされたい!と。
同じ女性でもPMSの症状は様々ですし大なり小なり。特に男性の場合、わかってほしい…と思ってもやはり伝えないと伝わらないのが現実です。
もし相手に伝えることができれば、ぜひ共有してみてください。すこし楽になると思います。
そして、悩んでいるのはあなただけではないということを忘れずに。ひとりで悩まずに親しい人にぜひ相談してみてください。個人的には、話すだけでもかなり心が穏やかになりました。
症状がつらい場合は病院へ
PMSの症状もひとそれぞれ。症状がつらく日常に支障がでる場合は、婦人科にかかって低容量ピルなどを処方してもらうのも◎。
ピルを飲んだら楽になったという声も聞くので、症状がつらくて悩んでいる方はぜひお医者さんに相談してみてください。
]]>Règlesのページをご覧いただきありがとうございます。共同代表の見目です。
突然ですが、生理前や生理中って肌あれしやすくなりませんか?
私は、そろそろ生理かな〜なんて思うと、だいたいあごの下にニキビができます。逆にあご下ニキビができると、「あ、そろそろ生理ね」って思い出す感じでもあります。(ちなみに、まさにこれを書いているちょうど今日生理が始まったのですが、今回も4日ほど前にあご下ニキビが出現。毎回ではないのですが、今回はでてきてしまいました。)
どうして生理前になるときまってニキビができるのか?
これはもちろんたまたまではなく、ホルモンバランスの影響と考えられます。
ちなみに、ニキビの原因は女性ホルモンだけでなく、実は男性ホルモンが影響しているといわれています。え、女性なのに男性ホルモン!?と初めてしったときはびっくりしました。
ホルモンとは?
ご存知の方も多いかと思いますが、女性ホルモンというのは大きく2つ。プロゲステロンとエストロゲン。
プロゲステロンというのは、排卵後〜生理前に分泌が多くなり、エストロゲンは生理後〜排卵までに分泌が盛んになります。(もう少し細かくいうと、排卵を期に分泌が減るエストロゲンも生理前に再度分泌が盛んになります。)
それぞれ女性のからだにとってなくてはならない役割があります。(詳しい役割については割愛します)
よく生理前に分泌が盛んになるプロゲステロンがやっかいもの扱いされますが、もちろんそれも必要なホルモン。
なぜやっかいもの扱いされるかというと、プロゲステロンが多くなる生理前の時期は・むくみやすい・ねむい・食欲旺盛になる・イライラする….などなどの症状が出やすくなるからです。
また、私も調べるまで知らなかったのですが、女性のからだにもわずかではありますが、男性ホルモンが存在します。(ここでいう男性ホルモンはテストステロンというのことをさします。)筋肉や骨を発達させたりするホルモンと言われています。
生理前とニキビの関係
本題ですが、なぜ生理前になるとニキビができやすくなるのか。
生理前になると、プロゲステロンが多く分泌されますが、プロゲステロンは皮脂の分泌を促すともいわれています。ニキビの原因は主に皮脂のつまり。なのでニキビができやすくなるといえそうです。
またホルモンバランスが乱れる生理前には男性ホルモンの影響をうけやすくなるともいわれています。(男性ホルモンには皮脂を分泌させる役割があります。)
よくよく振り返ると生理前にできるニキビは、あご下や鼻下などが多くないですか?私はまさにそう!
これは男性の場合髭が生えやすい場所です。男性ホルモンの影響をうけて、皮脂の分泌が過剰になり、髭のはえる場所にニキビができやすくなるということ。
どうするのがいいの?
生理前にニキビができやすいのはわかったけど、どうしたらいいの?
①洗顔
とにかく皮脂の分泌が過剰になっていることが主な原因であれば、まずは皮膚を清潔にすることが大切。
私は、普段朝はぬるま湯で夜は石鹸で洗顔をしていますが、生理前は朝も泡で洗顔をするようにしています。このおかげでニキビができる頻度は減りました。(保湿化粧水もいつもよりさっぱりめのものに変更したり、試行錯誤実験中です)
②腸内環境の改善
便秘になるとニキビができやすくなります。そして生理前はとくに便秘になりますい!(生理前の便秘も実はホルモンの影響です)
生理前にはとくに水分補給を意識してたくさん飲んだり、食物繊維を多く含む食事やサプリを積極的にとることがおすすめ。
③食事
生理前ってどうしても甘いものだったり脂っこいもの食べたくなることありませんか?(わかります)
やはり、そういったものには脂質が多く含まれていて、まさに皮脂分泌を促す根源。とはいえ、我慢のしすぎもストレスになるのでバランスよい食事を心がけるのが重要です。
④ピルの処方
①〜③を実践してもニキビができて悩んでいる方も多いと思います。生理前だけ異常にできるという場合は、そもそものホルモンをコントロールしてしまおうという作戦です。婦人科や皮膚科で相談すると低容量ピルを処方してもらえるようです。
ホルモンをコントロールするだけで、毎月ニキビに悩まなくてよくなるし、生理痛や経血量も抑えることができるので、お悩みの方はぜひ病院の先生に相談してみるといいと思います。
最後に
私は、自分の生理周期を把握しているので生理5日前ほどから洗顔方法と水をいつもの倍くらい飲むようにする、という事だけ意識しています。(食事は我慢できないので笑)
毎月のように現れていたあご下ニキビも3~4ヶ月に1回程度に頻度が減りました。
今まではニキビが出る度に一喜一憂していたのですが、生理が始まってしばらくすると、いつのまにか消えていなくなっています。あまり気にしすぎてかえってストレスになるのも良くないと思い、気にしないように意識するようになりました。
生理前は、色々な不調がでやすい期間ですが、うまく向き合ってほんの少しでも気持ちよく過ごせるといいなと思っています。
少しでも参考になれば嬉しいです。
]]>私事ですが、完全にブームに乗っかり2年ほど前からサウナにハマっています。毎日のようにサウナに通っているサウナーとは比べられないですが、自称サウナーということでお願いします。最低週に1度は近所のサウナに通い、最低月に1度は車や電車で泊まりがけでサウナ旅をするのがルーティンになっています。
もともと実家の近くのスーパー銭湯に行くのが大好きだった幼少期ですが、割と幼いころから母親と一緒にサウナに入るのが好きだったこともあり、サウナへの抵抗は0でした。また、学生時代には岩盤浴や溶岩浴が流行り、それにもある程度はまります。よく紙のホットペッパー(フリーペーパー)のクーポンを切り抜いて友人と行ってました。(懐かしい...)きっと汗をかく事に快感を覚え、「デトックス」している気分にもなったのではないかと思います。
20代になったころくらいから、身体を冷やすのがよくないと意識するようになり、冷えたお水ではなく常温のお水を飲むようになったりします。それは良い事だと思うのですが、その頃からサウナも汗はかくけど水風呂は遠慮する、といった感じでだんだん水風呂を嫌煙するように。それでもサウナは好きだったので、よく行っていました。自称サウナ好きです。
そんな中、少し遅れて私のもとにサウナブームがやってきました。テレ東でやっていた「サ道」です。その後本屋でサウナについての書籍を発見。すぐに購入。(この記事もその書籍を参考に書いています、記事の最下部に参考文献として記載しております)
そしてこの本がきっかけで、私はサウナにハマることになり、自称サウナーとなります。その本には魅力的なメリットがぎっしりと書いてあり、水風呂に入らない私のサウナの入り方を全否定されます。半信半疑で一度本の記載通りにサウナに入ると、あれよあれよとサウナーへの道が開けてしまいました(笑)
とにかくその本には、サウナの魅力や効果についてびっしりと書いているのですが、その中でも特に私がいいなと感じたメリットについて5つピックアップさせていただきます。
1.決断力と集中力のアップ
サウナに入るとα波という脳波が正常化すると言われています。α波は、出過ぎても出なさすぎても良いわけではないとのこと。サウナに入るとこのα波が正常な数値になるとのこと。何か良いかというと、α波が正常化すると認知機能や集中力が向上するという報告があるそうです。サウナに入って仕事のパフォーマンスが上がりやすくなるとも言い換えられそうです。
2.感情的になりにくくなる
前述したα波の正常化に加え、サウナに入ると自律神経が鍛えられます。自律神経には、交感神経と副交感神経とあります。この2つのバランスが保たれていることが重要なのですが、どちらかが優位な状態が多いと感情的になりやすかったり、うつっぽくなってしまったりするとのこと。サウナに入るとこの2つの自律神経の切り替えがスムーズに行うことができるようになるというわけです。
月経が近づいてくると女性はPMSに悩まされる方も多いと思いますが、PMSでは交感神経が優位になりやすくイライラしてしまったり攻撃的になりやすかったりします。サウナでPMSが治るということはまだ聞いたことがありませんが(PMSには自律神経以外にも要因もあります)、自律神経を鍛えるという側面では、効果的なのかもしれません。
3.睡眠の質の改善
サウナに入ると、短時間で深い睡眠を得られるようになり日中の眠気も防げるという研究結果があるそうです!75%もの人が睡眠に改善を感じられたとのこと。また、覚醒度が高くなると減ると言われているδ波という脳波が、サウナに入ると下がることがわかっています。つまり頭がスッキリして覚醒度があがるということ。逆に日中の眠気にはもってこいというわけです。米国ではリハビリの一環としてサウナを医療目的で利用していることも少なくないそうです。
4.肩こり、腰痛の改善
デスクワークが多かったりすると、肩が凝ったり大変ですよね。サウナに入ると温熱効果により凝り固まった筋肉がほぐれ血流が増加します。血流が増加すると、肉体を疲労させる物質を持ち去ってくれて疲れがとれます。また、活性酸素という老化や炎症を促す物質も減少するという研究結果もあるそう。つまり、サウナに入れば肩こりや腰痛がほぐれる上に、肩こりなどになりにくくなるということ。一石二鳥です!
5.肌が綺麗に。痩せ体質にも
こちらは、なんとなく想像がつきやすいですが、やはり肌がきれいになるのは嬉しい限りですね。サウナに入ると肌の新陳代謝が促され、肌のコンディションを整えてくれます。また、これは個人的にびっくりしたのですが、サウナの熱による肌の新陳代謝は紫外線にも効果的とのこと。ゴルフやアウトドアなどで紫外線を浴びたあとにサウナでしっかりと汗をかき、化粧水たっぷりつけて保湿すれば怖いものなしですね。また、サウナに入ると甲状腺ホルモンが増え代謝があがります。代謝があがる≒痩せやすい体質になるとのこと。(ちなみに私はサウナの後のいわゆるサウナ飯が大好きなので、全然痩せません。)
サウナの素晴らしさについて色々と書いてきましたが(本当はまだまだかき足りない良さがたくさん)、実は男性より女性の方がサウナの恩恵を受けやすいと言われています。これは、ホルモンの分泌などを比較したときにわかった結果とのこと。(快楽ホルモンや母性に関するホルモンの増加が確認されているからだそうです。)
自律神経の乱れなども女性ならではのPMSの症状のひとつですが、こういった不調を前述したサウナの効果で緩和することもできるのではないかなと感じました。(←これは医者でもない私のただの憶測です。)
生理前に感情のコントロールができないというのは、性格などの問題ではなくPMSという症状(本人が悪いわけでは一切ない)です。ですが、本当に辛いもの。頭ではわかっていてもパートナーや友人などに心ない言葉を吐いてしまったり、いつもなら傷つかない言葉で涙を流してしまったり。感情的になってしまいます。私も過去に経験があります。
私は、そろそろ生理くるなと気づいたら、いつもより少し多めにサウナに通って心身ともにととのって、「気持ちよく」なるように心がけています。サウナに入れば完璧!ってわけでもないのですが(笑)、心も身体も頭もすっきりさせて、無駄なこと(しょうもない悩み事など)を考えるスペースを与えないようにしています。少なくとも私はこれで、かなり助けられています。
すこし長々とサウナ愛を書いてしましたが、続きまして、勝手ながら東京都内で行けるおすすめサウナをご紹介します。これは私の独断と偏見で選ばせてもらいました。全て女性も楽しめるサウナです。まだまだ行ったことない場所もたくさんあり、ここでは紹介しきれないサウナも数え切れないほどあるので、ベスト5という訳ではないのですが、悩みに悩んで5つチョイスしました。(また勝手ながら星をつけましたが、参考程度にしていただければと思います。星が低くてもとにかくどこもおすすめなのは変わりません)
1.スパラクーア
サウナ室★★★★★
水風呂★★★☆☆
ととのいスペース★★★☆☆
アクセス★★★★★
その他設備★★★★★
場所は後楽園の東京ドームシティの中。都心にあって、駅からほぼ直結でアクセス抜群。清潔感もありとても広くテーマパークのようなスパ。混浴で入れる岩盤浴(管内着着用)も人気ですが、わたしが大好きなのは露天風呂にあるフィンランドサウナ。(そもそもで女風呂にサウナが3つもあります!嬉しい!)ちょっと狭いですがなんとセルフロウリュができます。最高です。
2.清水湯
サウナ室★★★★☆
水風呂★★★★☆
ととのいスペース★★★☆☆
アクセス★★★★☆
その他設備★★☆☆☆
こちらも都心。表参道駅から徒歩で5分くらいの場所にある町の銭湯です。受付にはサウナグッズも置いてあります。清潔感はありますが、良い意味で普通の銭湯です。サウナ室は10人ほど入れてTVもついてます。オートロウリュつき、これも嬉しい!水風呂も女湯ではめずらしい20度以下。この温度差が最高です。ととのいスペースは、半外気浴といった感じで気持ちが良いです。
3.ルビーパレス
サウナ室★★★★☆
水風呂★★★☆☆
ととのいスペース★★☆☆☆
アクセス★★★☆☆
その他設備★★★☆☆
こちらは珍しい(?)女性専用サウナ。新大久保と新宿の間くらいの都心にあります。駅からは10~15分ほど歩きます。場所は、「え?ここ?」っていう場所にあります(笑)どちらかというと銭湯タイプのお風呂ですが、3つもサウナがあります。こちらもおすすめはロウリュサウナ。オートロウリュです。とても広く過ごしやすいサウナ室。ととのいスペースはなく、洗い場の椅子で過ごすタイプ。
4.吉の湯
サウナ室★★★☆☆
水風呂★★★★☆
ととのいスペース★★★★☆
アクセス★☆☆☆☆
その他設備★☆☆☆☆
電車ではなかなかアクセスが悪く、私は高円寺の駅からタクシーで行きました。住宅街にひっそりと佇むお風呂屋さんです。露天風呂にあるストーブタイプのサウナ。サウナ、水風呂、ととのいスペースが全て露天風呂のある外にあり導線は完璧。水風呂はミントのような香りがして、実際の温度より冷たく感じました。ととのいスペースにフラットになる椅子がおいてあるのですが、ここに座って目を瞑れば天国です。
5.庭の湯
サウナ室★★★★★
水風呂★☆☆☆☆
ととのいスペース★★★★☆
アクセス★★★★★
その他設備★★★★★
アクセスしやすい、としまえん駅から歩いてすぐのところにあります。こちらは、混浴(水着着用)のフィンランドサウナの小屋が外に併設されていて、アウフグースタイムがあります!嬉しい!この時間を狙って入るのがおすすめです。水風呂がなく水シャワーで清めて、ととのいスペースへ。ほぼフラットに寝られる椅子で空を仰ぎます。個人的には水風呂さえあれば完璧かなというところ(上からですみません)。女湯のお風呂の中にもサウナがあり、こちらのサウナもめちゃくちゃ気持ち良いです。
ウェルネスや健康について勉強するようになってから、さらにサウナ愛(まだまだぬるいと言われるかもしれませんが)が強まってきたのには、理由があります。
サウナは心も身体も整えてくれ、生活の質があがるということ。
サウナに入ること自体が目的ではなく(もちろん、サウナに入ること自体が気持ちいいのでそれでもいいと思いますが!)、サウナによって得られるメリットがとても重要と感じます。頭がすっきりして仕事の効率があがったり、煮詰まっていたアイデアがぽっと出てきたり、自分に自信がなかったのが前向きになれたり、感情のコントロールができるようになったり。全部が全部うまく行くとは言い切れませんが、こうやってウェルネスを後押ししてくれる手段のひとつにサウナがあるとしみじみ思います。
参考にしていただけたら嬉しいです。
p.s.正しいサウナの入り方などは下部に記載の書籍にも書いてあるので興味のある方は読んでみてください
(参考:加藤容崇「医者が教えるサウナの教科書」,ダイヤモンド社)
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