「ヨガ哲学」に教わった幸せになる3つのヒント
こんにちは。Règlesの見目です。
2022年に放送されていたTBS系連続ドラマ「持続可能な恋ですか?」でヨガ監修もされていたヨガインストラクター密山礼巳さんの『読むヨガ』という本を、1年ぶりに読み返してみました。
そして、大袈裟かもしれませんが「ヨガ哲学マスターしたらみんな幸せになれるのでは..!」と思いました。
その中で『読むヨガ』で教わったヨガの哲学から、私が(勝手に)受け取った幸せのためのヒントを3つ。
自分を「傷つけない」こと
私自身、ヨガ=ヨガのポーズというイメージがありました。
でも実は、ヨガのゴールは「悟り」をひらくこと。
ポーズは悟りをひらくためのひとつのステップなんだとか。
上の図を見てもらうとわかるようにヨガには8つのステップがあるそうで、1つ目、2つ目、とステップを積んでいった結果、「悟り」にいける。
そういう考え方だそうです。
8つのステップのうち、「してはいけないこと」に、私は幸せのヒントをみつけました。
そのうちの1つめのが「傷つけない」です。
人に暴力をふるったり(言葉の暴力も)してはいないことはもちろんのこと、この本に書いてあってハッとさせられたのは、「自分を傷つけない」ということ。
しかも、「自分を傷つけないこと」を第一優先にするということがポイントなのだとか。
正直、「傷つけない」という文字をみた時、
そんなの当たり前だし、他人に優しくするのが大事って幼稚園児でもわかるわ!
とか思ってしまいました。
でも、「自分を傷つけない」こと、案外意識してなかったなぁ。
確かに、自分を傷つけながら幸せになるなんて無理だということは簡単に想像できます。
早速、ヨガ哲学深いな〜、なんて思ってしまいます(笑)
自分にも「うそをつかない」
幸せになるヒント2つ目は「うそをつかない」です。
これまた当たり前に聞こえるフレーズです。
私が、この本を読んで一番身近に感じた例が「加工アプリ」。
多くの場合、自分のコンプレックスを隠したり、理想の顔(スタイル)に整えるように加工していると思います。
確かにコンプレックスを好きになるって難しいと思います。でも、コンプレックスを受け入れることならできるかも。
私は自分の小さなくちと四角い爪と下駄みたいな形の足が(他にもありますが、あげたらキリがない)コンプレックスで、本当に嫌いでした。
でも今は、受け入れています。好きではないですが、受け入れています。
正直に言いますが、本当に本当に本当に生きるのが楽になりました。受け入れる前と後では、明らかに幸せ度合いが違います。
(加工アプリ自体は、エンタメのツールとして個人的にはとても良いと思っています。)
「不貪(ふとん)」で今を生きる
「不貪(ふとん)」聞きなれない言葉ですが、これは、「考えても仕方がないことは、切り離す」「執着しない」という考え方だそうです。
本当に必要なもの以外手放すこと。
これを読んだときに、「あ、これってとっても大事」と個人的には、1番腑に落ちました。
例えば、誰かに対しての嫉妬や悩みって、何かに熱中している時考えている余裕ないですよね。
何かに熱中している時って、とっても充実しているはず。充実している時に、その悩みは、不要なのだと言うことです。充実している人生は幸せな人生とも言い換えられるのでは。
だから、私は何か熱中できるものを見つけることから始めるのが、幸せへの近道なのではないかと思っています。
(余談)
ミーハーな私は、綺麗な人はみんなやっているという理由で、ゆる〜くヨガを始めてから約10年ほど経ちます。やらない時期もありましたが、1ヶ月に1回くらいヨガをしているという超ゆるゆるヨギーニです(*ヨギー二とは、ヨガをする女性のこと)。
もともと私は体がガチガチで、ヨガを始めたら簡単に柔軟性も手に入るのでは。と思いながらレッスンに通っていました。
ですが、今もめちゃくちゃ硬いです(笑)
それでも続けているのには、自分でも気がついていないちゃんとした理由があったのかも。と『読むヨガ』を通して気がつきました。
最後に
ご紹介した3つ以外にも『読むヨガ』には、ヨガ哲学から学べる幸せのヒントがたくさん詰まっています。
具体的に、いつもの暮らしに取り入れる方法やコツなどもわかりやすく紹介されているので、興味ある方はぜひ読んでみてください!
そして余談ですが(また余談かい!)、本の著者である礼巳さんは私の自慢の友人です(笑)
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます!