10月19日は「国際生理の日」ご存知でしたか?
こんにちは、Règlesの見目です。
10月19日は、「国際生理の日」という記念日!みなさんご存知でしたか?
国際生理の日とは、多くの人々に「生理」に関わる問題に気づきと変化を与え、生理の平等化を推進することを目的として制定されました。2019年にアメリカで制定された記念日です。
みなさんは「生理の問題」と聞いて、何を思い浮かべますか?
生理に関わる問題といえば、身体的な問題はもちろんのこと、生理にまつわる宗教の問題、職場での理解が低い、などなどなど…..多岐にわたると思います。
今回私が思い浮かんだのは、「生理の貧困」という言葉。
少し前から話題にはなっているテーマなので聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
生理の貧困というのは一般的に、「経済的な理由などから、生理用品を入手することが困難な状態にあること」を指します。
これらの問題は世界的にもシリアスな問題ではありますが、私が特に問題だと感じているのは、「生理の知識の貧困」について。
例えば、初経が来たときに知識として「生理」ということを知らなかった場合、経血を見たら自分が病気なのかと疑ってしまうでしょう、そしてナプキンやタンポンの存在も知らなかった場合、どのようにして経血を処置したらいいかもわかりません。
同じように、生理にまつわる症状について知識がなかったら、PMSや生理痛などで悩んでいる人たちに寄り添うこともできないかもしれません。そして、生理の裏に隠れている病気に気づくこともできずに大きな後悔をするかもしれません。
現代では、インターネットやSNSがとても身近な存在になっているので、情報にアクセスする機会は比較的平等に与えられているように思います。その反面、情報が溢れかえっているので、本当に正しい情報に辿り着くためには注意が必要だったりもします。
生理について正しい知識を得て、自分たちが(もしくは周りの女性たちが)より暮らしやすくなっていくことを心から願っています。
この国際生理の日をきっかけに、多くの人が「生理」について考えるきっかけになっていけばいいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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