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記事: Netflix「軽い男じゃないのよ」を見て

Netflix「軽い男じゃないのよ」を見て

Netflix「軽い男じゃないのよ」を見て

先日Twitterでたまたま流れてきて面白そうって思ったおすすめ映画を見ました。



Netflixの「軽い男じゃないのよ」という2018年のフランス映画。

 

とっても良い映画だなと思ったので超簡単にシェアさせてください。

 

超簡単に概要を

 

めちゃくちゃ簡単にどのような映画かご説明させていただきます。

 

女たらしの独身男性主人公が、ひょんな事故で意識を失い、意識を戻したときには男女の立場が逆転している世界になっていました。



身体が入れ替わっているのではなく、自分は自分のまま、景色もいつものままです。

 


ただ、女性が優位の世界になっていたのです。

 

 

例えば、

 


外に出ると、上裸の女性がランニングをしていたり、




足を大胆に露出した男性が街を歩いて、それを女性がひゅ〜って冷やかしている

 

男性が育休をとり、家事育児は基本男性が。

 


そんな世界。

 

この世界普通じゃない、おかしいと思っているのは主人公だけ。

 

 

 

そんななか、主人公が仕事をしたり恋愛をしたり、その世界と戦ったりするという映画です。

 

 

 

男女逆転の世界線

 

 

政治家もほとんどが女性。

 

 

別にこんな世界も悪くなくない?なんて女性の私は途中まで見ていました。

 

 

でも、途中からはそんな単純な気持ちで見ることはできなくなりました。

 

 

どうみても理不尽で傲慢で不平等な女性たち。

 

ひとりでバーにいけば、酔っ払った女性にレイプされそうになる。

 

 

ハイヒールを履いたりミニスカートを履いた女性が好きだというと、ゲイ扱いされる。(この世界での女性らしさは、筋肉があってスーツをきて仕事ができること)

 


好きな人ができて、いざ服を脱いだ時に胸毛の処理をしていなかっただけで、一蹴される。

 

 


男性に対しての同情、女性に怒りさえ覚えます。

 

ショックだった自分の違和感

 

 

この映画を見終えた時にショックだったのは、この違和感です。

 

この世界線は、いつも通りの世界、ただ男女の立場が変わっただけ。

 

本来であれば違和感をそこまで感じる必要はないと思いませんか?もちろん見た目の性差などはありますが、こんなに違和感を感じるものかと。

 

女性差別や女性蔑視がなくなることを願っているものの、今生きている世界に対しては多少の違和感はあるといえ、この映画の世界ほど違和感を感じることはありませんでした。

 

 

映画なので、デフォルメされている部分もあるかと思いますが、こんなにも現社会の女性が軽視・蔑視、不当な扱いを受けている(可能性がある)のかが誰がみてもとってもわかりやすく表現されています。

 

そんな現社会を当たり前だと認識してしまっているんだなと。

 


とてもショックでした。

 

最後に

 

実際に、現実の世界にもフェミニンな男性やマニッシュな女性はたくさんいます。


そのような方たちは、実際もこの映画の逆転世界の中で生きているかもしれません。

 

当たり前じゃない世の中だということを認識して、様々な方法で、しっかりと声を出していくことが重要なのではないかと、思い知らされるそんな映画でした。

 

ぜひ多くの人に見てもらえたらなと思います。

 

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