妻目線「Règlesを始めたきっかけ」について
初めまして。Règles(リーグル)というブランドを運営している見目菜穂と言います。
Règlesというブランドは、2021年5月に私と夫の2人で立ち上げたブランドです。
Règlesってどんなブランド?
Règles(リーグル)とは、フランス語で「月経」「生理」という意味です。わたしたちは、「女性のライフステージ課題を解消し、多くのワクワクと挑戦があふれる社会を創る」ことを目指して誕生しました。
その上で、ほとんどの女性が経験する「月経(生理)の当たり前をアップデート」することをミッションにしています。
そして、現在は月経期間(月経前〜月経中)の異常な眠気にアプローチする「エナジーデカフェコーヒー」をメインに販売をしています。
エナジーデカフェコーヒーは、月経期間でも仕事(家事)を頑張りたい!大事な会議中絶対にウトウトしたくない!など、本当はいつもどおり頑張りたいのに襲ってくる眠気に闘う、頑張る女性に向けてお届けしています。
Règlesを始めたきっかけ
もともと私は、生理痛が重たい方(自分しかわかりませんが…)で、鎮痛剤を飲んでも辛い時は辛いし、経血も多く会社や出先(営業職だったので)で何度も漏らした経験も。PMSによるイライラや眠気、便秘、ニキビやむくみ、ありとあらゆる不調に悩まされていました。
ただ、それは小学生高学年で初経を迎えてから、いまのいままで当たり前のこと。友人に鎮痛剤やナプキンをもらうことはあっても、経血の量をシェアすることはないし、担任の先生に生理の仕組みについて尋ねることもない。
「不調は当たり前。我慢するのが、当たり前。」
そんないつの間にか身についてしまった常識の中、30歳前後の私はマネージャーという立場で多くの女性部下を見ていました。
不満を抱えつつも、仕事中に自分のせいで周りに迷惑をかけてはいけないから我慢。生理痛が辛くて横になりたい時、トイレに行って涙を流していたこともありました。月経が理由でパフォーマンスが落ちている、頑張っているのにサボっていると思われたくない。そんな気持ちも抱えていました。
そんな時、ふと気がつきました。
「みんなも同じ気持ちだったらどうしよう。」
「こんな我慢をさせたくない、我慢するのが当たり前だなんておかしい。」
夫が妻を思う気持ちから始まった
そんな時、当時のパートナー(現夫)から、「生理などの女性特有の課題を解消する会社を作りたい」という相談を受けました。
詳しく聞くと、私がPMS中に些細なことでパートナーに八つ当たりをしてしまった時、直後に涙ながらに私が「イライラしてしまってごめんね」と謝ったとのこと。
その様子を見て違和感を感じたそうです。
八つ当たりしたことも、大したことではなく謝る程度のことでもなかったし、さらにPMSで仕方ないんだから謝らなくていいのに、涙ながらに謝るなんておかしいと。
その違和感がきっかけで、月経やPMSについて彼なりに色々と調べて、解決しなければいけないものすごく大きな課題感を強く感じたそうです。
私(妻)のために、自分の母のために、自分の身近な女性のために、何かアクションを起こすことで多くの女性の役に立つことができたらという彼の強い気持ちを受け取って、課題を感じている本人としても、迷うことなく一緒に会社を立ち上げました。
照れ臭いですが、本当によくできた夫だと思います(笑)
エナジーデカフェコーヒーから始まるウェルネスなライフスタイル
現在、メインで販売しているエナジーデカフェコーヒーは、月経期間の異常な眠気にアプローチする商品です。
いつもなら、1時間で終わる作業がウトウトしてしまって集中できず3時間かかってしまう。カフェイン強めのコーヒーやエナジードリンクを飲んでこらえたいんだけど、カフェインをとりすぎるとお腹を壊してしまったり気分が悪くなってしまう。
そんな時、エナジーデカフェコーヒーならカフェインを控えつつエナジー効果が得られます。
集中していつも通りの1時間で作業を終わらせることができたら、残った時間で自分時間にしたり、やりたかったことをしたり、定時で帰宅して自宅でゆっくりしたり。
エナジーデカフェコーヒーがそばにある暮らしで、自分らしく・自分のやりたいことができる・なりたい自分への時間を費やせる、そんなウェルネスなライフスタイルを多くの女性に送ってほしいなと心から思っています。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。