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記事: 『生理なんて来なくていい』と思っていた私が、たった10日遅れただけで感じた不安

『生理なんて来なくていい』と思っていた私が、たった10日遅れただけで感じた不安

『生理なんて来なくていい』と思っていた私が、たった10日遅れただけで感じた不安

『生理なんて来なくていい!』そう思っていた私が、予定日をたった10日過ぎただけで、こんなに不安になっているとは思いませんでした。

カレンダーに赤いペンで印をつけている女性の手元

生理が始まって20年以上。これまでPMSや生理痛、眠気など、生理にまつわる悩みはひと通り経験してきたつもりでした。しかし周期だけは正確で、ズレても2〜3日以内。そして今回初めて10日以上遅れています(原因は産後の影響かもしれません)。

正直、こんなに不安な気持ちになると思っていませんでした。

あの頃の友人たちの笑顔の裏に

20代の頃を思い返してみると、周りには生理不順の友人が何人もいました。1~2ヶ月来ないことも多々あるそうで、友人たちは笑いながら「面倒だから来なくて気が楽だ〜」なんて言っていました。

私も「生理なんてめんどくさいから、ちょっとラッキーじゃない?」なんて、軽く考えていました。

でも今思えば、あの笑顔の裏にはどんな気持ちがあったのでしょうか。きっと私が今感じているような、言葉にできない不安を抱えていたはず。

体験して初めて分かった不安の正体

 

実際に自分が生理不順を経験してみて、生理がないことの不安は、単純に「面倒がない」ということでは片付けられないということ。

毎月のリズムが崩れると、なんとなく体調が整わない感覚があります。「いつもと違う」という漠然とした不安が心の奥底に居座っているのです。妊娠の可能性を考える場面もあれば、何か体に異常があるのではないかと心配になることもあります。

そして何より、自分の体をコントロールできていない感覚が、思った以上に心を不安定にします。これまで当たり前だった体のリズムが崩れることで、「自分の体なのに、自分で分からない」という心細さを感じるのです。


経験から学んだ大切なこと

今回の経験を通して、20代の頃の友人たちの本当の気持ちが少し理解できました。きっと彼女たちも、私と同じような不安を抱えながらも、それを表に出さずに笑顔でいてくれたのでしょう。

女性の体は本当に繊細で、ストレスや環境の変化、年齢などさまざまな要因で変化します。完璧にコントロールできるものではないからこそ、一人で悩まず、同じような経験をした人と気持ちを共有することも大切だなと感じました。

来ないと不安になるし、来たら来たで厄介もの扱いされて、難しい相手。万が一、病気が隠れていることもあるので、少しでも不安を感じたら、婦人科にいって相談してみるのが1番かなと思います。(もっともっと気軽に行きやすい婦人科を見つけられたらな〜と常日頃思っています。)

そして、生理がやってきましたが「ハァ〜、ようやく来たか...」とホッとしている気持ちをちょこっとどんよりした気持ちが半々です。なんだか生理もかわいそう..(笑)
うまく付き合っていきたいと思います。

最後までよんでいただきありがとうございます。

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