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記事: ”自己肯定感”という言葉について思うこと

”自己肯定感”という言葉について思うこと

”自己肯定感”という言葉について思うこと

こんにちは。Règlesの見目です。

ここ数年よく聞くようになった「自己肯定感」という言葉。みなさんはどのように受け取っていますか?

昨今の「自己肯定感ブーム」について私が少し思うことを書かせていただければと思います。私の個人的な意見なので、そういう意見もあるのね、と読んでいただけると嬉しいです。

自己肯定感についてチャットGPTに聞いてみました。

 

世間では、「自己肯定感を高めよう!」「セルフラブ!」「自分を愛そう!」という言葉だけがひとり歩きしているような気がしています。自己肯定感が低くて生きづらいという方々への励ましの意味があると思うのですが、なんだかしっくりきていない自分もいます。

よく例えで出てくるのがテストをうけたとき。

100点満点のテストをうけたときに50点をとったとして、自己肯定感が高すぎると「私50点も取れてすごい!このままの私でも最高!」みたいなイメージで、自己肯定感が低すぎると「私は50点しかとれなかった、なんて価値がないんだ….」というイメージですかね。

どちらもなんだかしっくりきません。

こんなときアドラー心理学の本で「自己受容」という言葉を知り、私的にはとってもしっくりきました。

 

自己受容ができた場合、「私がとったのは50点。」と事実のみを受け入れるということ。そうすると、100点を目指していたのであれば、残りの50点をとるためにはどのような努力をする必要があるのかを見極めて、自身の成長ができるという考え方です。

頑張って自己肯定感を高める必要もないし、自分を卑下する必要もなく、受け入れるだけ。これがなんだか1番しっくりきませんか?

正直にいうと私は自己肯定感が割と高い方と自覚しており、良い部分もあるのですが逆に欠点だなとも感じることがあります。

「ま、いいか」「ここまでできれば十分」「(大して頑張っていないのに)よく頑張ったから休憩」

など、今まで生きてきて何百回も唱えました….。

そして、たまに振り返ると、思ったほど成長していないのでは?と気がついてしまうんです。

「自己肯定感」は無理してあげるものでもなく、高いから良いというものでもない、というのが私の意見です。

自己肯定感が低いのもわたし、高いのもわたし、それがわたし。ありのままの自分を受け入れて、どんな自分になりたいのか、そのGAPを埋めるためにある程度の努力をして、自分自身が幸せと感じるところへ向かうというのはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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