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記事: 25年付き合ってきた生理を、ちょっと振り返ってみる

25年付き合ってきた生理を、ちょっと振り返ってみる

25年付き合ってきた生理を、ちょっと振り返ってみる

日本では、「国際生理の日」として紹介されることが多い10月19日。

 

もとになっているのは、2019年にアメリカの団体が始めた、生理にまつわる問題に目を向けるための運動(現在のPeriod Action Day)です。10月19日は第1回の開催日で、公式に決まった日付ではないそうです。

 

 

それでも、毎年この時期に生理について考えるのは、いい機会だなと思っています。

 

だから私も、自分の生理を少し振り返ってみることにしました。

 

初経は、小学4、5年生の頃だったと思います。数えてみると、生理とはもう25年以上の付き合い。

隠したかった頃、言えるようになった頃

小学生の頃は、とにかく隠したかった。痛みや量で悩むことはほとんどなかったけれど、ナプキンの不快感がずっと苦手でした。

 

 

中学生になると、少しずつ生理痛を感じるように。部活に打ち込んでいたので、きつい日もありました。

 

 

それでも、まわりの女子の多くにはもう生理が来ていて、友人には相談ができました。トイレで生理の話をするのも、女子同士なら割と気兼ねなかった気がします。

 

ただ、練習中や授業中に「トイレに行きたい」と言い出す勇気は、なかなか出ませんでした。

 

 

高校、大学に進むと、恥ずかしいという気持ちはすっかりなくなりました。そのかわりに、生理痛と経血量がつらくなっていきました。

 

ピルという選択肢を知ったのも、この頃です。でも、手は出せなかった。

 

つらいと周りに言えるようになったのも、同じ頃。PMSという言葉も知りました。

 

自分の生理について知っていることが少しずつ増えて、前よりは過ごしやすくなっていきました。

毎月、ただ憂うつだった

20代半ばから30代前半。振り返ると、人生でいちばん生理がつらかった時期です。

 

生理痛は耐えきれないほどになり、眠気もひどく、経血量の多さにも悩んでいました。

 

アルコールやカフェインとの相性が悪いと気づいたのも、この頃。

 

それでも会食でお酒を飲む場面は多かったし、仕事に打ち込むためにカフェインをとることも選んでいました。

 

体に合わないとわかっていても、そうするしかないと思っていました。毎月、生理が来るのがただ憂うつでした。

 

月経カップや吸水ショーツを試しはじめたのも、この時期です。

 

吸水ショーツの存在を知ったときは、本当に感動しました。買ってみて、生まれて初めて「次の生理が楽しみ」と思えたんです。そんな気持ちにしてくれる商品ってすごい、と。

 

当時は1枚がなかなかのお値段だったのに、5種類ほどまとめて購入。よく奮発したなと、思ったりもしますが、特に後悔はしていません。

 

痛くない生理があると知った日

30歳で、ほぼ初めて婦人科に通いはじめました。不正出血や、経血量の多さが気になったからです。

 

そして33歳で、子宮筋腫の手術を受けました。

 

術後はじめての生理で、まず驚いたのは、痛くないことでした。

 

鎮痛剤を飲まずに、生理期間を過ごせる。ナプキンを替える回数が、半分になる。こんなに快適な生理があるなんて、知りませんでした。

 

その後、妊娠・出産を経ても、生理が大きく変わることはありませんでした。産後久しぶりの生理はしんどかったけれど、手術前に比べればずっと楽でした。

 

快適さに気づいたとき、湧いてきたのはうれしさだけではありません。

あんなに痛い思いを、ずっと自分の体にさせていたんだ。

 

自分の体に、申し訳なくなりました。

その痛みを、「普通」の基準にしなくていい

私は長いあいだ、つらい生理を「普通」の基準にしていたのだと思います。

 

毎月痛いのも、量が多いのも、憂うつなのも、生理とはそういうもの。そう思っていたから、我慢することに疑問を持てなかった。

 

だから今、伝えたいのは、その痛みを「普通」の基準にしなくていい、ということです。

 

今つらさを抱えている人は、それを当たり前だと思って我慢し続けなくていい。婦人科で相談することも、生理用品を変えてみることも、選択肢のひとつです。

 

そしてこれは、生理がつらくない人にも知っておいてほしいことです。

 

生理の重さは、人によってまったく違います。自分が平気だからといって、隣にいる人も平気だとは限りません。

 

自分の「普通」で、誰かのつらさを測らない。それだけで、かけられる言葉は変わる気がします。

25年経っても、見直していい

25年以上経った今も、生理との付き合いは続いています。体が変わるたびに、付き合い方も変わってきました。

 

この機会に、自分の生理を少しだけ振り返ってみる。

 

「これが普通」と思っていたことを、ひとつ見直してみる。それだけで、来月の生理が少し違って見えるかもしれません。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

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