
「いつも元気そう」な私が、平気なふりをしてしまう理由
みなさんは「自己管理」って、どのくらい意識していますか?
私はもともと、そこまでストイックなタイプではありません。
むしろどちらかというと、能天気なタイプです。
夜更かししてしまう日もあるし、食べたいものを食べる日もある。
自分に甘々です(笑)。
ただ、昔から「いつも元気そうだね」と言われることは多かったように思います。
自分でも、元気でいることが取り柄だと自負しています。
だからこそ、体が思うようについてこない時に、少し戸惑ってしまうことがあります。
自分でもそう思いたくないし、誰かからも「自己管理できていない」と思われたくない。
そんな気持ちが、ふと出てくることがあります。
いつもより眠気が強くて、朝から体が重い日があります。
ちゃんと寝たはずなのに、まだ眠い。
やらなきゃいけないことは見えているのに、体が少し遅れてついてくるような感覚がある。
それから、食欲も乱れます。
いつもならそこまで食べないものが食べたくなる。
甘いものがほしくなる。
お腹が空いているのか、ただ口寂しいのか、自分でもよくわからないまま何かをつまんでしまう。
そういう時、私はつい思ってしまいます。
ちゃんと寝ていない自分が悪いのかな。
食べすぎている私は、意志が弱いのかな。
こんな生活誰にもみられたくない。(誰かに見せる場面もないのですが…)
よくよく考えると、その不調は生理前のタイミングと重なっていることが多いです。
生理前の眠気や食欲の乱れは、努力不足だけで説明できるものではありません。
頭ではわかっているはずなのに、いざ自分の体にその波が来ると、私はなぜか「不調です」と言う前に、平気なふりをしてしまう。
ほんの少し眠いだけ。
ちょっと疲れているだけ。
大丈夫。いつも通り。
そんな顔をしてしまう。
本当は少ししんどいのに、しんどいと言うことよりも、「自己管理できていない人」だと思われることのほうが嫌なのかもしれません。
いつも元気な人。
いつも機嫌が安定している人。
仕事も家のことも、淡々と回せる人。
自分の体調をちゃんとコントロールできている人。
そういう人でいたい気持ちが、私の中にはあるんだと思います。
不調を見せたら、だらしないと思われるかもしれない。
眠いと言ったら、ちゃんと寝ていない人に見えるかもしれない。
食欲が乱れていると言ったら、意志が弱い人みたいに見えるかもしれない。
そんなふうに、まだ誰にも何も言われていないのに、先回りして自分を守ろうとしているようです。
でも、不調を隠さないことは、自己管理できていないこととは違うのだと思います。
むしろ、自分の体に波があることを知っていること。
今は少し眠気が強い時期だと気づけること。
食欲が乱れている自分を、すぐに意志の弱さとして片づけないこと。
それも、体を大事にするための大切な感覚なのかもしれません。
自己管理という言葉を、私はいつの間にか「いつも元気でいること」や「乱れないこと」のように受け取っていました。
でも本当は、乱れないように自分を縛ることだけが自己管理ではないはずです。
今日は眠気が強いな。
今は少し食欲が乱れやすい時期だな。
だから、予定を詰めすぎないようにしよう。
自分を責める前に、少し休ませよう。
そうやって、体の波に気づいて、扱い方を少し変えることも、自己管理のひとつなのだと思います。
もちろん、毎回うまくできるわけではありません。
それでも、その強がっている自分に気づけた時点で、少しだけ体を大事にできているのかもしれません。
「あ、今、私は隠そうとしているな」
「元気な自分でいようとして、少し無理をしているな」
そう気づけるだけで、体を置いてけぼりにする手前で立ち止まれる気がします。
生理前の眠気も、食欲の乱れも、私の意志の弱さだけではない。
不調を隠さなくても、自己管理できていないことにはならない。
いつも元気な自分でいようとするよりも、元気ではない日の自分に気づけること。
強がっている自分に、少しやさしく目を向けられること。
そこからでも、自分の体を大事にすることは始められるのだと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

