
「期待しない」って楽だけど、ちょっと寂しくないですか?
「期待しないと楽になる」って、よく聞きませんか?自己啓発系のSNSでもよく見かけるこのフレーズ。確かに、相手に期待しすぎて裏切られるとガッカリするし、期待しなければイライラも減るのかもしれません。でも、期待しないって、少し寂しくないですか?
私も「期待しない」を実践してきた
実は私も、イライラしないように「期待しない」ということを意識的にやってきました。
例えば、夫が「あとで食器洗っておくね」って言ったとき、以前の私なら「やった!ありがとう!」って素直に期待していたんですが、最近は「さっき食器洗ってくれるって言ってたけど、きっとすぐ忘れてしまうだろうな」なんて思うようにしていました。
そうすると、実際に洗ってくれていなくても「やっぱりね」「仕方ないな」って思うだけ。
確かに、期待していた分ガッカリするよりは、最初から期待しない方がメンタル的には楽なんです。理屈はわかる。
でも!
やっぱり食器洗ってほしくないですか?(笑)
洗うって言ったよね?それくらい期待させてよね?って思ってしまう。
「期待してなかったから大丈夫」と言った瞬間
ある日、夫が食器洗いを忘れていました。
私「食器洗ってなかったね。」
夫「あ!忘れてたごめん。」
私「うん、大丈夫。洗わないと思ってた。期待してなかったから大丈夫」
そう言った瞬間です。
なんだかとっても夫を傷つけてしまった気持ちになりました。
「期待してなかったから大丈夫」
私が同じことを言われたら、どう感じるだろう。「あなたには期待してないから」って言われたら、きっと少し傷つくかもしれない。
確かにイライラはしなかったけれど、なんだかモヤモヤした気持ちが残りました。
期待することは悪いことじゃない
その出来事があってから、改めて「期待する」「期待される」ことについて考えてみました。
「期待する」「期待される」って、そんなに悪いことではない気がするんです。
むしろ私は、誰かに期待されるような人生がいいな、なんて思います。
「きっと○○ならやってくれる」「きっと○○なら変えてくれる」そんな風に思われる存在って、なんだかカッコよくないですか?(笑)
食器洗いは確かに小さいことかもしれません。でも、友人関係でも、職場での立ち振る舞いでも、家族での役割でも、同じことが言えると思うんです。
「あなたに頼んだら大丈夫」
「あなたなら信じられる」
そう思ってもらえることって、なんだか嬉しい。
そう考えると、なんでもかんでも期待しないで生きることって、本当に幸せなのかなって疑問に思えてきました。
過度な期待はNGだけど、期待ゼロも寂しい
もちろん、相手に過度な期待を押し付けるのは良くないと思います。
期待が大きすぎると、それが叶わなかった時の反動も大きいし、相手にとっても知らぬ間に重荷になっていることも。
でも、期待をゼロにするのも、なんだか寂しい気が。
きっと大切なのはバランスなのかもしれません。
適度に期待して、期待に応えられなかったとしても「仕方ないな」と許せる。そんな関係性が理想なのかも。
期待される人でありたい
この出来事をきっかけに、私自身もやっぱりどこか「期待される人でありたい」と思うようになりました。
家族からも、友人からも、仕事仲間からも、「この人なら大丈夫」って思ってもらえるような存在。
そのためには、自分が発した言葉に責任を持つこと。約束したことはちゃんとやること。当たり前のことだけど、意外と難しいですよね。
私も食器洗いを「あとでやるね」って言って忘れること、正直あります(笑)
「期待しないと楽」というのは確かに一理ある。
でも、期待して、期待される。そんな人間関係の中で生きていくのも、悪くないんじゃないかな、なんて思います。
あなたは、どう思いますか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

