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記事: 改めて「普通の生理」について考えてみた

改めて「普通の生理」について考えてみた

改めて「普通の生理」について考えてみた

私は長いあいだ、「普通の生理」がよくわかっていませんでした。


自分の生理は毎月こういうもの。しんどいけれど、まあみんなもこんな感じなんだろう。そんなふうに思っていました。
比べる相手もいないし、学校でもそこまで詳しく習わなかった気がするし、結局、自分だけが基準になっていました。


生理って、毎月来るものだからこそ、良くも悪くも慣れてしまう。痛みがあっても、量が多くても、眠れない夜があっても、「今月もしんどいな」で終わってしまう。何かおかしいのかも、と立ち止まる前に、いつものこととして処理してしまっていました。


でも自分の中での当たり前は、当たり前ではないかもしれません。


私自身も、「普通の生理」の目安を知ってから、自分の体を少し客観的に見られるようになりました。
「普通の生理」と比べて、経血量が多かったことがわかり、「じゃあ、この生理痛のつらさも普通じゃないのかもしれない」と考え、検査を受けることができました。
もちろん、それだけが検査を受けた理由ではありません。でも、自分の状態を見直す入口にはなったと思っています。


たとえば一般的には、生理周期は21日から35日くらい、生理期間は2日から7日くらいがひとつの目安とされています。


経血量は、生理期間全体で20から90mLくらいが目安と言われますが、正直、mLで言われてもピンとこないですよね。量でいうと、大さじ1杯強から大さじ6杯くらいです。
また、実感としては「1、2時間おきにナプキンやタンポンを替えないと不安」「夜用でも漏れてしまう」「大きな血のかたまりが何度も出る」みたいな状態が続くなら、ちょっと多い可能性があります。


逆に、こういう目安を知らないままだと、「私は昔からこうだから」で済ませてしまいませんか?
私もまさにそうでした。
多いか少ないかを考える前に、まず毎月をやり過ごすことで精一杯でした。


あとは、痛みの強さも見過ごしやすいポイントだと思います。


生理痛はまったく珍しいものではないけれど、毎月寝込むほどつらい、鎮痛剤が効かない、仕事や予定にかなり支障が出る、年々ひどくなっている。そういう場合は、「生理だから仕方ない」で終わらせなくていいと思います。


ほかにも、周期が極端にバラバラだったり、生理が8日以上続いたり、不正出血があったりするなら、一度相談してみる理由になると思います。


もちろん個人差がありますし、きっちり全員が同じわけではないですが、「自分の状態を見るための目安」として受け取ってもらえると嬉しいです。


自分ひとりの感覚だけで判断していると、つらさを小さく見積もりがちです。大げさだと思われたくないし、もっと大変な人もいるかもしれないし、病院に行くほどではない気もする。そうやって先延ばしにしてしまう気持ち、すごくよくわかります。


自分の生理について、経血量はどうか。期間は長すぎないか。周期は安定しているか。痛みで日常生活が削られていないか。そんなふうに一度見直してみて、少しでも違和感があるなら、婦人科に相談するのもいいと思います。


大げさかな、これくらいで行っていいのかな、と迷う気持ちもすごくわかります。でも、自分の体のことを確認しに行くのは、大げさではありません。


「普通の生理」を知ることは、自分を不安にさせるためではなく、自分を守るための知識なんだと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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