記事: 会議、外出、締切…生理が重なる日のしんどさ

会議、外出、締切…生理が重なる日のしんどさ
会議がある。
外出がある。
締切がある。
営業先に行かなければいけない。
そんな日に、生理が重なると結構憂鬱になりませんか…?(涙)
プライベートなら予定を変更したり延期したりすることは容易いかもしれませんが、仕事となるとそうはいきませんよね。
私は、外出中の仕事で何度か経血が漏れてしまったことがあります。
そのうちの1回は、仕事で営業先を訪問した日でした。
もちろん生理だからという理由で予定を変更することなんてできません。
「あ、まずいかも」と思ったときには、服は血まみれ…。
急いで近くのデパートに入り、朱色のワンピースを買いました。
好みではなかったですが、「目立たなさそう」「また漏れてもなんとかなりそう」「スカートならまだマシか?」と、その場で冷や汗をかきながらすぐさま購入。
今では笑い話にできます。
でも、そのときの私は本当に必死でした。
ちゃんと気をつけていても、漏れることがある
この話をすると、もしかしたら「ナプキンを替えていなかったのかな」と思う人もいるかもしれません。
でも、そうではありませんでした。
夜用のナプキンをつけていた記憶があります。
生理ショーツも履いていました。
それでも漏れてしまうほど、経血量が多かった。
つまり、何も対策していなかったわけではないんです。
自分なりに気をつけていた。
準備もしていた。
それでも、仕事中の外出先でどうにもならなくなることがある。
この現実って、意外とあまり語られない気がします。
当たり前ですが、生理中でも仕事は続きます。
打ち合わせは始まるし、移動もしなければいけない。
相手先に着いたら、いつも通りの顔で話さなければいけない。
でも頭の中では、仕事のことだけを考えているわけではありません。
座って大丈夫かな。
椅子を汚していないかな。
相手に気づかれていないかな。
次にトイレへ行けるのはいつだろう。
そんなことを、ずっと考えている。
私の場合、その日は椅子に座れませんでした。
営業先の人も、きっとびっくりしたと思います。
申し訳なさもありました。
恥ずかしさもありました。
でも最後はもう、諦めるしかない。
「これはもう、ワンピースを買うしかない(笑)」。
そんな感じでした。
仕事中の生理は、見えない二重タスクになる
生理の日に仕事が重なると、ただ仕事をしているだけではなくなります。
仕事をしながら、同時に体を気にしている。
トイレのタイミングを考える。
漏れないか気にする。
痛みやだるさをやり過ごす。
顔に出さずに話す。
いつも通りに見えるように振る舞う。
それは、かなり消耗する二重タスクです。
しかも仕事によっては、トイレに自由に行けない人もいると思います。
接客中、会議中、移動中、現場仕事、休憩時間が決まっている仕事。
「行きたいときにトイレへ行く」ことが、そもそも簡単ではない働き方もあります。
そう考えると、こういう経験をしている人は、実はかなり多いのではないかと思います。
大きく漏れたことまではなくても、
「ヒヤッとした」
「間に合わないかと思った」
「服を気にして一日中落ち着かなかった」
という経験なら、きっとある人は多いはずです。
でも、仕事中の生理の失敗は、人に話しにくい。
だから、見えにくい。
言わないだけで、きっとある
今では、朱色のワンピースを買った話として笑えます。
でもそのときの私は、申し訳なさと恥ずかしさと、どうにもならない諦めの中にいました。
夜用ナプキンもつけていた。
生理ショーツも履いていた。
それでも、漏れてしまうことはある。
だから、仕事中の生理で何か失敗したように感じる日があっても、
「私がちゃんとしていなかったからだ」
と責めすぎなくていいと思います。
生理中に働くというのは、ただ少しお腹が痛い中で仕事をする、というだけではありません。
予定、移動、トイレ、服、椅子、相手への気遣い。
いろいろなことを同時に抱えながら、その日をなんとか進めている。
次の生理予定日に外出や長時間の会議があるなら、替えの下着や羽織りをバッグに入れておくだけでも、少しだけ心の余白になるかもしれません。
同じようにヒヤッとした経験がある人は、きっと少なくないはずです。
もし身近な人が同じように困っていたら、理由を詮索せず、そっと助けられる空気が増えたらいいなと思います。
あの日の自分を、少し笑えるようになった今だからこそ、そう思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
