
体力がないと心も折れる。1時間の抱っこで気づいた、体とメンタルの関係
私は今1歳の息子を育てています。
普段は子育てを楽しんでいる方だと思うのですが、先日、帰りの電車で涙が出そうになった日がありました。
その時気づいたんです。私が泣こうとしていたのは、子供のせいじゃないのでは?と。
朝から電車でお出かけした日
先日、1歳になったばかりの息子と2人で、朝から電車に乗って出かけました。
最近の息子は、自分で動きたい時期なのか、ベビーカーには「できるだけ乗りたくない!」というタイプ。
それでもあやしながら楽しく電車に乗り、朝から夕方まで、目一杯遊びました。
帰りの電車で
楽しい1日も終わり、さあ帰ろうか、というタイミング。
眠かったせいか、息子が帰りの電車の中で大泣き。
ベビーカーいやいやが発動して、結局抱っこにチェンジ。
そのまま1時間ほど、抱っこしながら電車を乗り換えて、あやしながら帰路につきました。
私は今のところ子育てが辛いと感じたことがない
正直にいうと、私は今のところ子育てのことで「辛い...」という感情を持ったことがないんです。(忘れているだけの可能性も大いにありますが笑)
よくSNSや知人の話を聞くと、「子育てって大変だな〜」と、他人事のように聞いてきました。
そしてこの日も、朝から楽しくやっていました。
息子の成長を感じながら、一緒に遊んで、笑って。
でもその日は何か違った
ただ、何がいつもと違うかというと、「疲れていた」んです。
精神的にではありません。肉体的にです。
久々に朝から夕方まで電車に乗って、たくさん歩いて、1時間ほど抱っこし続けて。
腰や腕がパンパン。
長時間の抱っこはあまりしていなかったので、正直疲労困憊でした。
涙が出そうになった瞬間
駅まで夫が迎えにきてくれた時、
「やっと解放される...」
と、ふっと涙が出そうになったんです。
その瞬間、ハッとしました。
「ん?私は何に泣こうとしている?」
気づいてしまったこと
体力がないが故に、
「子供が泣くから...」
「子供がいうこと聞いてくれないから...」
「子供が寝てくれないから...」
と、子供のせいにしようとしているのではないか?!
もし今、私が全然疲れていなかったとしたら、笑顔であやしているのではないか?
そう思ったんです。
体の疲れがメンタルに直結している
この時、体の疲れ(不調)がメンタルに直結しているなと、身をもって実感しました。
子育てが辛いって感じる時、もしかしたら「精神的」な問題じゃなくて、「肉体的」な疲れが原因かもしれない。
体力がないと、心も折れる。
これって、子育てに限らず、仕事でも人間関係でも言えることなのかもしれません。
体が元気じゃないと、心も元気でいられない。
もっと体力をつけねば
この体験をもって、私は改めて思いました。
「もっと運動して、体力をつけねば!」
これから息子はどんどん大きくなって、体重も増えていく。
一緒に遊ぶのも、もっと体力が必要になってくる。
体力がないと、楽しいはずの子育てが辛くなってしまう。
それは避けたいな、と。
朝散歩は1年以上続けていますが、そろそろそれだけでは足りないのかもしれません。
筋トレとか、もう少し負荷のある運動も取り入れていこうかな、なんて思っている今日この頃です。
(まずはハードルを下げて下げて下げて、簡単な筋トレなど続けられるものを見つけます。)
子育て中の親御さんへ
もし今、子育てが辛いなと感じている方がいたら、
もしかしたら、それは「精神的」な問題じゃなくて、「肉体的」な疲れが原因かもしれません。
子供のせいでも、自分のメンタルが弱いわけでもなく、ただ単に体が「疲れている」だけ。
体を整えること、体力をつけることって、メンタルを整えることにも繋がるのではないかなと。
まずは、無理のない範囲で、体を動かすことから始めてみるのもいいかもしれません。
最後まで読んでくださりありがとうございます!

