
久々にやってきた「PMS」...。やっぱりすごい女性ホルモン
女性ホルモンってすごいなと思う今日この頃。
妊娠中も含めて1年以上、生理はこないのでもちろんPMSもありませんでした。でも久しぶりにやって来たPMSは、シンクの食器を見ただけで私を発狂寸前にさせました(涙)
約1年間、PMSのない生活
妊娠するまでは、生理の不調が当たり前すぎて、少し気づきづらかった部分もあったかもしれません。でも産後、久しぶりにはっきりと感じました。
「あ、これこれ。久々にやって来たかこいつ」
そう、PMSです(笑)
私は幸運なことに、妊娠中も産後も大きなトラブルもなく心身ともに健康的でした。だからこそ、産後のPMSの再来は、余計に際立って感じたのかもしれません。
シンクの食器事件
そして、産後2回目くらいの生理前のこと。
洗っていない食器がシンクに溜まっているのを見て、発狂しそうになりました。
(ちなみに、いつも溜まっています。笑)
そこで私の怒りの矛先は夫へ。
「なんでいつもいつも私ばっかり食器洗ってさ!私は子供を寝かしつけていたのに、そんなスマホいじっている暇があるなら、食器の一つや二つ洗ってくれてもいいよね???他の家事だってほとんど私....(略)」
と、心の中で怒鳴り散らしました。(声に出さなくて偉い!)
そして、そんな小さなことでイライラしてしまった自分に極度にがっかり。がっかりしすぎて、涙が溢れそうに。
ふと、スマホの周期アプリを見ると「あと3日ほどで生理が始まる予定」と表示されていました。
「あ、なるほど」
ちなみに、普段食器洗いは夫も私も半々くらいで行っていますし、2人とも几帳面な方ではない(つまりズボラ)ので、少しの間シンクに洗っていない食器があっても、普段はイライラするほどではありません。
「ま、明日の朝洗えばいいか」と諦めるのが得意な方です。
PMSに早めに気づく大切さ
「PMSね、はいはい」
と早めに気づけたら、かなり気持ちは楽になります。
私は心の中で怒鳴り散らした後、少し冷静になってから、夫にできる限りの笑顔で、溜まっていた食器を洗いながらこう伝えました。
「いまさ、生理前なんだけど、PMSってすごいのよ。本当に女性ホルモンってすごいの。だってね、この食器たちが溜まっているのを見て、すごく涙が出そうになるんだよ。あ〜夫氏が洗ってくれてたら今私が食器洗うことしなくていいんだもんな(笑)とかね、思っちゃうんだよ!なんで私だけ、なんで私だけ....ってね、いつもやってくれてるのにね。小さいことでイライラすることもあるから、先に謝っておくね、怒らないでね」
遠回しに?やんわりと?事情を伝えます。
すると夫氏は、「そもそも、俺が食器洗ってないのがいけなかったよね、ごめんね。君は悪くないよ」と、本心では思っているかはわかりませんが(笑)、その時(PMS時)の私には、必要な言葉をかけてくれました。
私的には、伝えること、おすすめです。(伝える相手の性格にもよると思いますが)
自分を責めないこと
そして何より大事なのが、自分を責めないこと。
だって、ホルモンのせいですから。
「うまくコントロールしよう」って言われても、なかなか難しいものです。
自分を責めたり、誰かを傷つけてしまいそうであれば、前もって伝えておく。それだけで、少しばかり気は楽になります。
私は仕事がら女性のウェルネスについて調べたり、普段から気をつけている方だと思います。でも、それでも毎月メンタルは揺れます。
完璧にコントロールなんてできません。
だから、あなたも自分を責めないでください。
他に気をつけていること
とはいえ、少しでも楽に過ごすために、私が気をつけていることもあります。
それは、セロトニンを意識すること。
具体的には:
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朝日を浴びる
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朝食は抜かない
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散歩する
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マグネシウムやタンパク質を積極的に摂る
などなど。
これらは普段からやっていることではありますが、PMS時期はおろそかにならないように、より意識しています。
そして何より大事なのが、きちんと周期を把握すること。
アプリで管理しておくと、「あ、もうすぐ生理だから、メンタルの不調はPMSが原因かも」と理解できます。
理解できるだけで、自分を責める気持ちが少し軽くなります。
まとめ
産後、久しぶりに感じたPMSで改めて気づいたこと。
それは、女性ホルモンって本当にすごいということ。そして、PMSは誰も悪くないということ。
気をつけている私でも、毎月メンタルは揺れます。
あなただけではないし、決してあなたのせいではありません。
だから、自分を責めないでください。
我慢しないで、必要であれば周りに伝えてみてください。
それだけで、少し楽になるかもしれません。
最後まで読んでくださりありがとうございます!

