
夜泣き対応、夫に頼めない気持ちわかりますか?男性の育休がもっと当たり前になってほしい理由
男性の育休について、どう思いますか?「取ってほしい」と思う反面、「でも収入は...」「仕事に支障が出るのでは...」と複雑な気持ちになったりする方もいらっしゃると思います。
育休を取った友人を見て思ったこと
私の友人(男)で育休を取ったことのある方は少数派ですが、子育てにとっても積極的になっていて、素直に素敵だなと感じました。彼らが素敵と言うよりは、「夫婦(家族)」で子育てをしているって感じがして素敵だなと感じました。
そこだけ見ると男性で育休を取っている人と取っていない人で、子育てへの関わり方に差があるような気がしています。
もちろん、育休を取らなくても積極的に子育てをする人もいらっしゃると思います。でも、単純に子供をケアしている時間が圧倒的に違うので夫婦で育児をする、と言うよりも夫が手伝う、と言う形になると思います。育休をとっている方々は最初から「一緒にやる」という意識が芽生えやすいのかもしれないな、と個人的には感じました。
我が家は育休を取れませんでした
実は、私たちは育休を取っていません。
私たち夫婦は自分たちで事業をしているので、育休の給付金がもらえないんです(妊娠するまで知らなかった涙)。
2人とも育休を取ってしまうと、家庭の収入が0になってしまう。だから、私は無給の育休中で、夫は働いています。
ちょっとイレギュラーな状況かもしれません。
でも、私たちには恵まれた環境がありました。それは、時間に融通が利くということ。
我が家は自分たちで事業をしているので、夫も会社員の方と比べて比較的時間の調整がしやすいんです。3人で一緒の部屋で寝ていたので、夜泣きがあればみんなで起きて、みんなで対応していました。
「一緒に育児をしている」という感覚があるのは、この環境のおかげだと思います。
でも、多くの人にはこの環境は作れない
でも、
もし夫が、朝早く夜遅い仕事だったら?
もし夫が、時間の融通が全く利かない職場で働いていたら?
きっと私は、夜泣き対応を夫に頼めなかったと思います。
なぜなら、翌朝彼は仕事に行くから。寝不足で仕事に行って、パフォーマンスを下げてほしくないと思ってしまうから。
でも、夜泣き対応を私だけが毎日行っていたら、もしかしたらパンクしてしまっていたかもしれません。
このジレンマ、わかりますか?
「仕事があるから」と遠慮してしまう気持ち。でも、自分だけじゃ限界があるという現実。
多くの女性が、この葛藤の中で育児をしているんじゃないかと思います。
理想と現実
理想を言えば、共働きであるならば、保育園に入れるまで同じだけの育休を取れるといいのかな?と私は思います。
そうすれば、「仕事があるから」と遠慮することなく、一緒に育児ができる。夜泣き対応も、交代でできる。お互いに休める時間が作れる。
でも、現実はそう簡単じゃないですよね。
経済的な問題があります。育休中の給付金だけでは生活が厳しい家庭も多いと思います。特に、男性が主な稼ぎ手の場合、収入が減ることへの不安は大きい。
職場の雰囲気もあるのでしょうか。「男が育休なんて」という古い価値観が残っている職場では、取りにくいのかもしれません。
そして、できる限りの最短で保育園に入れることが必須だという現実もあります。長期間2人とも仕事を休むのは、キャリア的にも経済的にも難しい。
それでも、制度として広まってほしい
経済的な問題も、職場の雰囲気も、色々な課題があると思います。それぞれの家庭の形もあるので一概には言えません。
でも、男性の育休が、もっと当たり前になってほしいなと個人的には思います。
なぜなら、「一緒に育児をする」環境を、みんなが持てるわけじゃないから。
私たちは運良く、時間の融通が利く環境でした。でも、多くの人にはこの環境は作れない。
だから、制度が必要なんだと思います。
制度として男性が育休を取れるようになれば、「仕事があるから」と遠慮する必要がなくなる。最初から「一緒にやる」という意識が芽生えやすくなる。
そして、育児の大変さや喜びを、最初から共有できる。
少しずつ、変わっていくといいな
まだまだ課題は多いですが、少しずつ男性の育休取得率も上がってきています。
制度として整えることも大事だし、職場の雰囲気を変えていくことも大事。
そして、男性自身が「育児は自分の仕事でもある」と意識を変えていくことも大事。
私が育休を取った友人を見て「素敵だな」と感じたように、そういう人が増えていけば、少しずつ当たり前になっていくのかもしれません。
男性の育休が「特別なこと」じゃなくて、「普通のこと」になる未来。
そんな未来が来るといいなと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます!

